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2010年2月26日のブックマーク (2件)

  • ニュース・コラム - バンクーバーオリンピック - Yahoo!スポーツ

    世界女王として、力を示すために五輪の舞台に立った。軽快なピアノが鳴ると、青い衣装を身にまとった金妍児が、軽やかに滑り出した。冒頭の3回転−3回転の連続ジャンプを決めると勢いに乗った。優雅にそして、完ぺきに舞った。 5点足らずの差で追ってくる浅田が直後の滑走に控えていた。追われて臨むフリーはあまり得意ではない。「過去の五輪では予想もしなかった結末をたくさん見てきた。幸運と神のご加護が必要になるでしょう」と首位に立ったショートプログラムの後に話していた。刃物のように研ぎ澄まされた神経も、少しは揺れていたのかもしれない。 浅田とはジュニア時代からのライバルだが、相手が不振だった今季は差が広がっていた。だが、オーサー・コーチは「必ず戻ってくるだろう」と油断はしていなかった。自らの現役時代に「ブライアン・ブライアン対決」と呼ばれたブライアン・ボイタノ(米国)との激しいライバル関係から学んだ経験を

    dance777
    dance777 2010/02/26
    "あるカメラマンがつぶやいた。「誘うような目で撮らされている感じがするんだ」。重圧を感じていないときは、そんなオーラを出せる。"
  • ニュース・コラム - バンクーバーオリンピック - Yahoo!スポーツ

    フィギュア女子フリーの演技を終え、涙をぬぐう金妍児=パシフィックコロシアムで2010年2月25日、須賀川理撮影 バンクーバー冬季五輪で25日(日時間26日)行われたフィギュアスケート女子のフリー。昨季の世界女王は強かった。金妍児(キム・ヨナ)が同じ年齢のライバル・浅田真央らの挑戦を退け、昨季の4大陸選手権から国際大会6連勝。フィギュアスケートで韓国初となる五輪のメダルを、金色で彩った。 決してフィギュアが盛んとはいえない韓国から生まれた天才、それが金妍児だ。5歳の時にスケート教室に3歳上の姉とともに参加し、能力を認めたコーチの勧めで格的に取り組むようになった。父は個人事業主で、とりたてて裕福な家庭ではなかったが、母の朴美姫(パク・ミヒ)さんがリンクまで送り迎えし、スケート一色の生活。父が買い物をし、姉が料理を作る日々だった。 母は独学でスケートを勉強してコーチ代わりも務めた。それは

    dance777
    dance777 2010/02/26
    ”怒った母が「(罰として)リンクを100周しなさい」と命じると、金妍児は本当に100周滑ったという。「母と妍児は、お互い精神力がすごい」と成記者。強い意思で、スパルタ練習を乗り越えていった。”