ストレージサーバにCell RAMキャッシュと呼ばれるキャッシュがある。Cell RAMキャッシュはフラッシュキャッシュの前面に位置し、フラッシュキャッシュよりレイテンシは低く、容量は小さい。そのため、cell single block physical readが上位にくるOLTPのワークロードにおいて、あたかもバッファキャッシュの追加キャッシュがストレージサーバ上にあることにより、オンライン性能向上が期待できる。ストレージサーバソフトウェア18cからの機能であり、デフォルトでは無効化されている(ramCacheModeがautoに設定されている)。 ストレージサーバのRAMキャッシュがデフォルトで無効なのは、なにも新機能なので自信がない訳ではない。これを有効に使うためにはストレージサーバ側のメモリの増設が前提となる。マニュアルを見ると、AWRのBuffer Pool Advisoryか
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