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こんにちは。エンジニアの谷井です。 フォルシアでは、Spookと呼んでいる技術基盤を用いて、主に旅行業界やMRO業界に対して、膨大で複雑なデータを高速検索できるアプリケーションを提供しています。 今回はその高速検索のノウハウのうち、特にDBの扱いに関連する部分について、ベテランエンジニアへのインタビューを通してそのエッセンスをまとめてみました。 一般的なベストプラクティスだけでなく、検索性能を高めることに特化しためずらしいアプローチもあるので、ぜひご覧ください。 フォルシアにおける検索DBについて まず前提としてフォルシアで扱うデータについて軽く説明します。 扱うデータの複雑さ たとえば、旅行会社向けのアプリケーションであれば、宿泊素材の情報としては ホテルの情報「〇〇ホテル」(~約2万件) プランの情報「朝食付き・ロングステイ△△プラン」(0~1500件/施設) 客室の情報(~100件/
本記事はサムザップ Advent Calendar 2017の16日目の記事です。 昨日は@ddorangeさんの【Unity】Timelineを使ってエフェクトを作ってみたをやってみたでした。 はじめに 皆さんDB(データベース)定義書やER図(Entity-Relationship Diagram)ちゃんと作っていますか? 私の場合、プロジェクト初期から関わる場合は必ずそれらのドキュメントを作成した上で開発にとりかかりますが、途中参加のプロジェクトだとDB定義書やER図作ってないよ!というパターンも時々あったりします。 開発に追われてドキュメント作成にさける時間がなかなか……という事で定義書作成を後回しにしている現場だと恐らくドキュメントが作られる事はない可能性が高いので、じゃあ、既にある実DBから逆にDB定義書とER図を自動で作ってしまえ!!という事が出来れば非常に助かるかと思います
どうも、株式会社プラハCEOの松原です 先日社内のエンジニアに「このSQLクライアントがイケてそう!」と教わったので早速Arctypeを触ってみました TL;DR クエリの補完が最高 チャートやダッシュボードを通して簡単に可視化できる 操作性に優れていて、見た目が綺麗 クエリやダッシュボードごとに権限管理できる プレースホルダーを使えば非開発者ともクエリを共有しやすい 説明しよう、Arctypeとは なんかイケてるSQLクライアントです セットアップ それぐらいしか分からないので、ひとまずDBを立ち上げて実際に使ってみようと思います。こちらのmysql-employeesを使わせていただきましょう docker run -d \ --name mysql-employees \ -p 3306:3306 \ -e MYSQL_ROOT_PASSWORD=college \ -v $PWD/
というのをチームで議論する機会があったので、書いてみます。「うちではこうしている」とか「ここはこっちのほうがいいんじゃない?」とかあったらコメントで教えてください。 背景 / 前提 データウェアハウスのテーブルを社内に広く提供したい 初期の提供時期が過ぎてしばらくすると、要望を元にスキーマの変更や集計ロジックの変更が入る (事前にレビューはもちろんするが)SQLのミスなどで以前のバージョンに戻したいといったことがありえる 他の部門では新しいバージョンをすでに使っていて、気軽に戻せないこともある データウェアハウスのバージョンを場面に応じて複数提供できると都合がよい 一方で、大多数のデータウェアハウスのユーザーは最新バージョンの利用だけでよいはず SSOT(Single Source of Truth)になっていて欲しいわけなので... 複数バージョン見えていると「どのバージョンを使えばいい
@tkanayama_です。「SQLアンチパターン *1」 という本を読みました。「ポケモンを題材に因果推論を実践してみる」のように、仮想的なストーリ上で実際に使ってみた感を出すことにより、自分の記憶に定着させることを狙います。 前提として、何をアンチパターンとするかは状況(ベンダーフリーである必要があるかどうか、どの程度の頻度で更新されるか・・・など)によって大きく異なるので、下記で紹介するアンチパターンは実は状況によっては問題にならないケースもあるかと思います。この投稿はあくまで「SQLアンチパターン」に忠実に従うことが目的です。 www.oreilly.co.jp 追記 登場人物 ストーリー フシギダネへの対応 ヤミカラスへの対応 ディグダへの対応 誤登録でポケモントレーナーになってしまったユーザーの削除 最後に 謝辞 追記 このブログを公開後、「外部キー制約はレコードロック周りのト
Speaker: Karan Thanvi TiDB at PayPay : Why we chose & How we operate ? A brief introdcution of PayPay application & features with the diversed team behind it. Abstract overview of TiDB & the backend architecture around payment microservice of paypay backend. Issues with payment database bottleneck and it's remedy with TiDB. Also, information on TiDB deployment architecture with internal tools for
皆さんこんにちは、エンジニアの西尾です。 新しい機能・サービスを開発する際、私は特にデータベース設計に気をつかいます。 データベースはシステムの土台です。 土台が不安定だと、その上に積み上げていくアプリケーションコードがいびつなものになり、つらい思いをします。 また、一度動き出してしまったシステムのデータベース設計を変えるのは、容易なことではありません。 データベース設計には”これだ!”という正解はないと思っています。 サービスの特徴、システムの性質、toB向け/toC向け、Readが多い・少ない、Writeが多い・少ない。 その他もろもろの背景により、データベース設計の仕方も変わってきます。 このテーブルは正規化していないから駄目だ、この設計はいわゆるポリモーフィック関連だから使ってはいけない、などということはありません。 アンチパターンと呼ばれるものも時と場合によっては正解になります。
Data Models: A Comprehensive Guide to Structuring Information for Optimal Insights and Decision-Making In the realm of data management, the use of effective data models plays a pivotal role in organizing and representing information in a structured and meaningful way. Data models serve as the blueprint for databases, facilitating efficient data storage, retrieval, and analysis. This article delves
builderscon 2019の発表資料です
概要 名著SQLアンチパターンを読み終えたので、それの復習のために悍ましいデータベースを作ろうと思った。 まず前半では、SQLアンチパターンを意図的に盛り込み、目も当てられない酷い設計をします。 そのあとリファクタリングを行なったER図に書き直していきます。 なお、真面目に書くと参考書の丸写しになってしまうので、この記事は アンチパターンもりもりのER図を見て嫌悪感を学習し、設計に役立てようという趣向のもと、詳しい説明は省きます。 とても良い本なので読んでください。 想定するシステムの概要と状況 目的において適切かはわかりませんが、とりあえず考えることの多い”お金”を扱うシステムを想定してみます。 私はブラックジョークが好きなので、今回は「ちょっと怖い金融屋さんが使う債務者管理システム」のER図を設計してみようと思います。 ざっくりした要件 債務者を登録でき、プロフィールを入力できる。 債
はじめに ※この発言は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません 用法用量を守り、個人の責任で業務に投入してください 参考資料 2024/02/14追記 実際のテーブル設計の詳細はこちらを参考にどうぞ。 agilejourney.uzabase.com 要件 User情報を保存するときにどのようなテーブル設計を行うか 今北産業で頼む テーブルに状態を持たせず状態毎のテーブルを作る 状態が変わればレコードを消して別のtableに作る tableの普遍的な情報は別に持たせる 僕の考えた最強のDB設計 PostgreSQLをベースの雑なER図を作った。 これを元に話を進める。 table構成 users 親tableであり、すべてのユーザはここに属する。 基本はINSERTのみでUPDATE、DELETEを考慮しない。 user_detail userに付随する詳細の情報がここに登録
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