みらんと小原晩の交換日記『窓辺に頬杖つきながら』 Vol.01 シンガーソングライター「みらん」と作家「小原晩」による交換日記がスタート。始まりは2023年2月中旬。季節はだんだん春めいてきたけれど、みらんには「なんとしてでも乗り越えたい冬」が、そして小原には「未だ乗り越えられていないもの……」があるのだった。 fromみらん #1 晩ちゃん、こんにちは。みらんだよー 春って文字をさまざま見かけるようになった2月の中旬。春を待ってる人、春がきた人、春になったらどなたかに会いに行く人。わりかしみんな、インスタとかで素直に綴ってくれる。ちなんだ写真も添えたりして。私はなんか、かゆいかゆいで、春かー。その前に、なんとしてでも乗り越えたい冬があるなぁ私は。と、思ったり。 ほとんど毎日は、なにかと予定をこなし、お腹の上のほうで疲れてはビールを流し込んで満たしてる。 それでも昨日は好きなバンドを見に行
どうもこんばんは、安田鋲太郎です。 さて今回は男の三大欲求すなわち性欲、性欲、性欲のうちの一つ、性欲についてお話します。 僕は性欲はなにかと男女非対称なものだと思っているので、基本的には男側の視点からの話になりますが、スッキリした文章にするために「この部分は男性のみ」とか「ここは男女共通である」といった注釈はほとんど入れていないので、その点については適宜頭のなかで補完してください。 では書いていくー(・ω・)ノ🌸 * 射精するとプロラクチンという脳内物質が放出され、ドーパミンの働きを阻害するので、一時的に性欲だけでなく何に対しても冷静になり、したがってオスはすみやかに天敵が近付いていないか等をチェックすることが出来る。この仕組みが弱かった先祖は、セックス後に恍惚としているうちに熊や大蛇に食べられたり餓死してしまったのだろう。 この、いわゆる「賢者タイム」(しかしこの言葉はあまり好きではな
昨年の今頃、私は「もう勤労の意思はございませんので、マーシャルアーツで食います」とnoteで宣言し、精神はすっかり毎日家にいるのだが、奇妙なことに体が会社にいる。精神と肉体の二刀流である。かんばしくない状態である。 この3月、私は「こんなのってないよ。打破しなきゃいけないっしょ」と、オモコロを2本書いて、文章の賞レースに百枚書いた。その賞レースは一番面白い文章を書いた人に百万円くれると謳っていて、銭と名誉に目がくらんだ私は必死こいて文章を書いてみたのだけれど、今月、人生で一番大きな買い物があって、それが七十万円だった。もし、万が一、あんたが最も面白いっすよ、と認められて百万円を賜ったとしても、プラス三十万円の収益にしかならない。税金のこととか考慮に入れられてないし。というか、車とか家とかあるじゃないですか。あれってカネ、もっと費うじゃないですか。どないなってまんの。どうにかして売れなければ
金子玉美と自分の名前を署名するといつも誰のものでもない架空の人間のきんたまが脳裏にぶら下がるのだが、結婚して十数年このかた一度も「金玉」に触れられずに来ていた。夫の転勤で奈良へ移り住むことになり、関西ではとうとう低俗な輩に出くわして金玉!と指さされ辱められるのではないかと、わたしよりむしろ夫が心配したものの運命の日はなかなかやって来ない。最早当人よりも悩み苛立ち焦がれていた夫が生粋の浪速っ子の同僚に相談したところ、こちらからすれば関西弁で大便を意味する「ばば」が直球かつ単純でおもしろく感じるから、金子玉美からわざわざ「金玉」を検出する一手間をかける必要性も可能性も低いのではないかと諭されたそうだ。プロポーズに際してまで「僕と結婚すると金玉になってしまうけど、それでもよかったら結婚してください。」と言うほど金玉に思考を蝕まれていた夫は、馬場理論でようやく金玉から解放されて、以来は好きな植物の
こんばんは。うかうかしていたら年が明けてしまった。2023年に読んでよかった、聴いてよかった、観てよかったものなどを紹介します。 読んでよかった📚 ・「日曜日の住居学」宮脇檀 最近友達になった人から、宮脇檀の「旅は俗悪がいい」という本をお勧めされて読んだら面白かったので、宮脇檀の本を次々に買ったり借りたりして読んだ。そのうちの一冊。この方は建築家で、個人の住宅を多く手がけた方なんだけど、文才もあって、住宅に関する気さくな文章が読みやすい。彼の中で「こうなりたい」というかっこよさが明確にあって、それを演じているというか、それになろうとしているんだけど、それが取り繕うとか虚勢を張っているわけではなくて、「こう思うからこうしたい」という意思を感じて、そこが好きだった。彼の他の本では設計図とかプランをどんどん載せていて、そこには「このときはこう考えてこう設計したけどそれは間違いだった」などと書い
1:◆H05znveev3 : 2013/12/22(土) 俺が気付いたのが1週間前。一体いつから尾行されてたのか分からない。 警察に言おうとも思ったんだが、直接的な危害を受けてない以上どうにもできないって聞くし、かといって放っておくのも怖いし、どうしたらいいか教えてほしいんだ : 名無しさん : 2013/12/22(土) そいつは男? 3:◆H05znveev3 : 2013/12/22(土) たぶん男だとは思うが、遠目にしか見たことがないから分からん。 この時期だし、分厚く着こんでる女って可能性もある どちらにしても怖い 4: 名無しさん : 2013/12/22(土) バッて振り返って殺されればいいじゃん 5:◆H05znveev3 : 2013/12/22(土) 真面目に考えてくれよ。本当に怖いんだよ 6: 名無しさん : 2013/12/22(土) でもさ、バッて振り返って話を
ある時、こんなメールが筆者のもとに届いた。 「こんにちは。いつも記事など、楽しく拝見させていただいております。 実は、瀬戸さんに折り入ってご相談したいことといいますか…聞いてほしいことがあります。 自分で言うのも何ですが、その内容が記事や動画のネタになるのではないかと思い、 もしよろしければ、僕のことを取材していただきたいと考えています。 メールで話すのも何ですから、できれば会ってお話がしたいのですが…いかがでしょうか?」 こんにちは。瀬戸です。今日は取材に参りました。よろしくお願いします こんにちは。古淵です。よろしくお願いします それで早速ですが、ご相談したいことというのは…? ええ。実は、いま僕が生きている世界は、すべて僕の夢の中なんじゃないか、と思うんです え?どうしてそう思うんです? 僕が、つい先日まで生きていた世界とは、どうも何かが違うのです。 もしかしたら、僕は事故か何かにあ
米国では異性婚のほぼ半数で、妻が夫と同等かそれ以上の収入を得ていることが分かった。 ピュー・リサーチ・センターが13日発表した報告書によると、妻と夫の収入がほぼ同額の世帯は約3分の1に上った。妻が主たる稼ぎ手か、唯一の稼ぎ手となっている夫婦は16%だった。これらの合計は過去最高の割合となり、男性が一家の大黒柱の世帯が約8割を占めた50年前の約3倍だ。 ローレン・シュナイダーさんは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)発生と同時に夫のトムさんが解雇されたことで、家族を養う唯一の稼ぎ手になった。それから3年、新居を構え娘1人を授かった今も、広報のプロであるローレンさんは一家の大黒柱として活躍している。
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