はじめに 先日開かれたre:InventではEC2の新しいインスタンスタイプとしてF1インスタンスが発表されました。 このインスタンスタイプは計算のためのリソースとしてFPGA(Field Programmable gate arrays)が用いれ、特殊な用途の計算に特化した計算回路をコードベースで実現できるようになります。 2016年12月13日現在、EC2 F1インスタンスタイプはプレビュー中ですが、FPGAがAWS上のマネージドなサービス上で提供され、開発に必要なハードの設定や物理的な機器の調達コストなどの参入障壁がほぼなくなった事によって、今後ソフトウェアエンジニアがプログラマブルなハードウェアの回路設計に着手しやすい状況が発生すると思われます。 この記事ではソフトウェアエンジニアがFPGAへの参入を検討するにあたってモチベーションとなるよう、具体的な応用例を提示することを目的にし
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