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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (8)

  • 「汎用人工知能」の研究、一時的に止めるか否か

    汎用人工知能(AGI)の進化をめぐって、論争が巻き起こっている。虚偽の情報の発信など、人間にとって危険性がないことが証明されるまでは、AGIベースのシステムを世界規模で展開すべきではない、と警告する側と、それに異議を唱える側が、互いの主張を戦わせている。 非営利団体Future of Life Instituteは、AI人工知能技術関連の学者や技術業界の主要人物たちが署名した公開書簡を発表し、GPT-4を超える強力なAIシステムのトレーニングを6カ月間、停止することを求めている。これに対してAI業界が反応した。この書簡に署名したAI専門家としては、「Turing Award」の受賞者であるYoshua Bengio氏や、カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)のコンピュータサイエンス学部教授であるStuart Russell

    「汎用人工知能」の研究、一時的に止めるか否か
  • ひねくれボッチのエンジニアも感動で震えた「量子コンピュータ至高の技術」

    ひねくれボッチのエンジニアも感動で震えた「量子コンピュータ至高の技術」:踊るバズワード ~Behind the Buzzword(6)量子コンピュータ(6)(1/9 ページ) いよいよ最終回を迎えた「量子コンピュータ」シリーズ。フィナーレを飾るテーマは「量子テレポーテーション」「量子暗号」、そして、ひねくれボッチのエンジニアの私さえも感動で震えた「2次元クラスター状態の量子もつれ」です。量子コンピュータを調べるほどに「この技術の未来は暗いのではないか」と憂うようになっていた私にとって、2次元クラスター状態の量子もつれは、一筋の光明をもたらすものでもありました。 「業界のトレンド」といわれる技術の名称は、“バズワード”になることが少なくありません。“M2M”“ユビキタス”“Web2.0”、そして“AI”。理解不能な技術が登場すると、それに“もっともらしい名前”を付けて分かったフリをするのです

    ひねくれボッチのエンジニアも感動で震えた「量子コンピュータ至高の技術」
  • ある医師がエンジニアに寄せた“コロナにまつわる現場の本音”

    マスクは、「他人へのウイルス拡散防止」にはなっても、「他人から自分へのウイルス拡散防止」にはならない。こんな非対称的な論理が、なぜ成立するのだろうか――。今回のコラムは、私のこの疑問に対して、現役医師で、私の過去のコラムでも何度もお世話になっている「轢断のシバタ*)」さんが下さった、1万字以上にも及ぶメールを紹介するものです。 *)例えば、「1/100秒単位でシミュレーションした「飛び込み」は、想像を絶する苦痛と絶望に満ちていた」の回でお世話になっています。 まず、何も言わずに、以下の私の2020年3月9日の日記を読んでください。 正直に申し上げて、私は分からないので、誰か教えてください。 COVID-19の感染防止だけではなく、インフルエンザ等についても良く言われることの一つに (1)マスクは、自分がキャリア(ウイルスの運び屋)である時には、他人へのウイルスの拡散防止にはなる しかし、

    ある医師がエンジニアに寄せた“コロナにまつわる現場の本音”
  • 2023年までに量子コンピュータの実用化を目指すNEC

    ゲート型の実用化はまだ遠い 量子コンピュータは、ゲート型とアニーリング型の2つに大別される。どちらも、「0と1を同時に表現する」という量子重ね合わせの原理を使って高速計算を行う点では変わらないが、スペックと応用例は大きく異なる。 例えば実装ビット数は、現時点で存在するゲート型量子コンピュータでは70ビットなのに対し、アニーリング型では、カナダのD-Wave Systemsのマシンで2000ビットとなっている。コヒーレント時間(量子重ね合わせを維持できる時間)は、ゲート型が最大で100マイクロ秒なのに対し、アニーリング型では30ナノ秒だ。 使用目的では、ゲート型は、現在使われている汎用計算機の置き換えを狙い、主に素因数分解への応用が期待されている。一方のアニーリング型が得意とするのは、組み合わせ最適化問題だ。配達の最短経路や渋滞回避ルートを割り出すことなどに役立つ。アニーリング型では、最適な

    2023年までに量子コンピュータの実用化を目指すNEC
  • Arm MLプロセッサ、明らかになったその中身 (1/5) - EE Times Japan

    2018年3月に、「ArmのAI戦略、見え始めたシナリオ」という記事を書かせていただいたが、この時には内部構造が一切明らかにされなかったArm MLプロセッサの詳細が、この8月に開催された「Hot Chips 30」でArmのIan Bratt氏(Distinguished Engineer and Director of Technology, ML)によって説明された。そこで、この中身をご紹介したいと思う。 Mobile SoCのアクセラレータ的に利用 Arm MLプロセッサの基的な特徴が図1である。 ポイントとなるのは多分、最後の"First design targers mobile"である。つまりArmはMLプロセッサを単体のIP(Intellectual Property)として提供するというよりは、Mobile SoCのアクセラレータ的に利用することを念頭に置いているという

    Arm MLプロセッサ、明らかになったその中身 (1/5) - EE Times Japan
  • ルネサス、Alibabaと提携――中国IoT市場を攻める - EE Times Japan

    ルネサス エレクトロニクスは2018年9月25日、中国EC大手Alibaba Groupの子会社であるAlibaba Cloudと提携すると発表した。中国IoT(モノのインターネット)市場における成長の加速を目的とし、Alibabaが提供するOS「AliOS Things」のサポート、ECサイトでのルネサス製品販売、IoTエコシステムの協働構築を行うとしている。 ルネサス エレクトロニクスは2018年9月25日、中国EC大手Alibaba Groupの子会社であるAlibaba Cloudと提携すると発表した。中国IoT(モノのインターネット)市場における成長の加速を目的とし、Alibabaが提供するOS「AliOS Things」のサポート、ECサイトでのルネサス製品販売、IoTエコシステムの協働構築を行うとしている。 チップからクラウドまで一貫したソリューションを提供する AliOS

    ルネサス、Alibabaと提携――中国IoT市場を攻める - EE Times Japan
  • FPGAを使い切る高性能コンピューティングを提案

    PALTEKとベクトロジー GPUよりも優れた性能、拡張性を持つ「FPGAコンピューティング」を世界へ広めたい。 PALTEKとベクトロジーは2017年4月からビデオ処理や機械学習、ビッグデータ解析などの処理に向くとする“FPGAコンピューティング”を実現するボード「DATA BRICK」の販売を開始する。 ビッグデータ分析などハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)領域では、CPUだけで構成する従来システムから、CPUとともにハードウェアアクセラレーターをコプロセッサとして使用するシステムの普及が始まっている。そうしたコプロセッサとしては、現状、GPUを用いたシステムが主流だが、一部でFPGAをコプロセッサとして、活用する動きも出ている。AmazonAmazon Web Service)による、FPGAの利用を打ち出したクラウドコンピューティングサービス「Amazon EC2 F

    FPGAを使い切る高性能コンピューティングを提案
  • Xilinx、エッジ~クラウドの機械学習に対応

    Xilinx、エッジ~クラウドの機械学習に対応:機械学習の推論能力、競合の6倍(1/2 ページ) Xilinx(ザイリンクス)は、応答性に優れたビジョンシステムを極めて短い期間で開発することが可能となる「reVISIONスタック」を発表した。エッジからクラウドまで広範な機械学習(マシンラーニング)の処理を行うアクセラレーションプラットフォームを迅速に開発することができる。 ハードウェア設計の知識がなくても大丈夫 Xilinx(ザイリンクス)は2017年3月13日、エッジからクラウドまで広範な機械学習(マシンラーニング)の処理を行うアクセラレーションプラットフォームを迅速に開発するための「reVISIONスタック」を発表した。応答性に優れたビジョンシステムを極めて短い期間で開発することが可能となる。 ザイリンクスは、機械学習の推論プロセスに用いられるアクセラレーションプラットフォーム開発に向

    Xilinx、エッジ~クラウドの機械学習に対応
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