4日昼前、太平洋上空を飛行していた航空自衛隊の輸送機が、機体にトラブルが発生したとして、県営名古屋空港に緊急着陸しました。 乗っていた自衛隊員にけがはありませんでしたが、滑走路が一時閉鎖されたため、定期便1便の離陸が約10分間遅れました。 航空自衛隊の小牧基地によりますと、4日午前11時半ごろ、埼玉県の入間基地から、沖縄県の那覇基地に向かって太平洋の上空を飛行していたC130輸送機から、機体を旋回するための油圧系統で、油漏れのトラブルが発生したという連絡がありました。 輸送機は飛行や着陸をしても問題がないことが確認されましたが、念のため、約20分後に小牧基地に隣接する県営名古屋空港の滑走路に緊急着陸しました。 乗っていた自衛隊員14人にけがはありませんでしたが、この影響で空港の滑走路が4分間、閉鎖され、FDA=フジドリームエアラインズの福岡行きの定期便1便の離陸が約10分間遅れました。 航