JR四国は5日、年末年始期間(12月28日~1月4日)の利用実績を発表した。本州と四国を結ぶ瀬戸大橋線を利用したのは前年同期比2%減の23万200人、予讃、土讃、高徳の主要3線区も2%減の計11万3800人だった。 JR四国は「三が日と、1月6~8日の3連休との間が2日間しかなく、Uターンが分散して年始の利用が減ったのでは」と分析している。 西日本高速道路四国支社も5日、同期間の利用実績を発表。高松、松山、高知、徳島の各自動車道の主要4区間平均で1日当たり約2万4千台(前年比1%減)が利用した。 管内の5キロ超の渋滞発生回数は前年比1回増の5回。最長の渋滞は香川県さぬき市の高松道上り線で1月2日に発生した8・3キロだった。