横で見ていて納得。見開きイラストのあちこちに仕掛けがあり、めくると動物たちの生態が分かるようになっているのだが、その展開がハラハラドキドキ、かつユーモラスで面白いのである。草原でチーターが獲物に飛びかかっていたり、カンガルーのおなかから赤ちゃんが顔を出したり、チンパンジーの子が棒で草むらをつついたらヘビが出てきたり。めくった先にいくつもの驚きと発見があって、まさに「はっけんずかん」の名にふさわしい。 中でも傑作だったのが、アフリカの草原を描いた見開きページ。アフリカゾウのお尻をめくると、盛大におしっことうんちをしている姿が現れる。大人にはショッキングな図柄だが、幼児はこういう展開が大好きなので、笑いながら何度もめくっていた。 また、しかけページのあとには、写真がいっぱいの図鑑ページもちゃんと用意されている。動物のデータが詳しく掲載されており、図鑑本来の学習目的としてもばっちり。名前や生態が
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