『「敏感」にもほどがある』(高橋敦/きこ書房) 「他人の感情や体調に左右される」 「人に会ったあと、疲れてひとりになりたいと思う」 「いつの間にか空想にふけってしまう癖がある」 「刺激が多いとイライラすることがある」 「理由もなく気分が良かったり、悪かったりする」 何か一つでも当てはまったでしょうか? 「全部そう!」という方は、もしかしたら≪HSP≫かもしれません。HSPとは、「超敏感体質」のこと。あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、なんと日本人の5人に1人がその可能性のある生物学的な特性だそうです。 『「敏感」にもほどがある』(高橋敦/きこ書房)は、そんなHSPに苦しみ続けた著者が、「HSPあるある」を四コマ漫画と文章で面白く紹介し、その存在を知ることによって、ひとりで悩みを抱えている全国のHSPの「心の重荷を少しでも軽くできれば」と願いを込めた一冊。 HSPについて、もう少し詳しく