トップレビュー吉川晃司が挑む、佇まいだけで見せる“武士の矜持”。浅田次郎原作のドラマ『黒書院の六兵衛』の見どころを、ひと足早く紹介! 新政府軍の西郷隆盛と幕府の勝海舟。2人の談判によって戦火を免れることとなった江戸城の不戦開城。この史実をベースに、江戸城内での武士たちによる、“もうひとつの戦い”を描いた浅田次郎原作のドラマ『黒書院の六兵衛』が、7月22日よりWOWOWにてスタートする(第1話無料放送)。 長らく続いた新政府軍と幕府による争いに終止符が打たれ、階級や地位が崩壊しつつあった江戸末期。しかし、渦中にいた武士たちの多くはいまだ肩書を誇示し、また、ある者は振り上げた刀を降ろせないでいた。そんなさなか、官軍側の下級藩士・加倉井隼人(上地雄輔)は、城を滞りなく開け渡すための検分の役目を命じられる。勝海舟(寺島進)らを味方に、問題なく終わるはずだったものの、城内にはテコでも動ことうしない厄
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