安倍首相は「みんなのお気に入り」=独紙、調停役として評価-G20 2019年06月28日18時56分 【ベルリン時事】独紙ツァイト(電子版)は27日、20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)に際して安倍晋三首相についての論評を掲載し、「国際政治の場で、みんなのお気に入りのようになっている」として、対立が深まる大国間の調停役に適任と評価した。 「安倍首相に見直し伝達」否定=安保条約めぐる米大統領発言-政府高官 論評は、「現在、各大国の調停役を担う首脳が必要とされるのなら、それはおそらく安倍(首相)だ」と指摘し、安倍氏はナショナリストとされるが、同時に多国間主義者でもあると解説。具体例として、米国が離脱した環太平洋連携協定(TPP)の妥結にこぎ着けたことや、欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)締結を挙げた。 このほか、トランプ米大統領、習近平中国国家主席の双方との関係を構築している点
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