『週刊ダイヤモンド』2月29日号の第1特集は、「地震、水害に強く、資産価値が下がりにくい マンションランキング1410」です。天災が多発する昨今、災害に強いとされてきたマンションの資産価値が激減する事態が頻発している。川崎市の武蔵小杉で被災したタワーマンションでは、住民に新たなコスト負担がのしかかってくることは確実で、逗子市の崩落事故では敷地の所有者の住民に損害賠償責任があると弁護士は指摘する。災害リスクをどう見抜き、どう対処したらよいのか。 逗子市の崩落事故の現場は 2011年に県から「土砂災害警戒区域」に指定 「何も言うなと言われています。……実際のところ、私たちも何も分からないの」――。そう言い残し、女性住民はオートロック付きのマンションに入っていった。 ここは神奈川県逗子市の分譲マンション「ライオンズグローベル逗子の丘」。2月5日朝、マンション敷地の斜面が突如崩落し、通行中の県立高
![神奈川県逗子市の死亡事故 敷地所有者のマンション住民に賠償責任の可能性 | 週刊ダイヤモンドの見どころ | 週刊ダイヤモンド](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0d1f18fe710ba38c5ef28253e1b0f6030bdc99e2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdw.diamond.ne.jp%2Fmwimgs%2F2%2Ff%2F-%2Fimg_2f598a222ee04c3130ecad3629c0422b5795.png)