あらすじ: 幕末から明治になり、かつて「人斬(き)り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心(佐藤健)は「不殺(ころさず)」の誓いのもと流浪人となっていた。流浪の旅の途中、剣心は神谷道場の師範代・薫(武井咲)を助けたことから、薫のところで居候することに。一方、街では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬(き)り事件が発生しており……。 参考リンク:映画『るろうに剣心』公式サイト 2012年24本目の劇場鑑賞作品。 20時からのレイトショーで、観客は20人くらいでした。 この映画館の平日の夜としては、まずまずの入り。 『週刊少年ジャンプ』連載中からリアルタイムで読んでいて、コミックスも持っている僕としては、『るろうに剣心』が実写映画化されるという話を聞いて、「ああ、ネタ映画の歴史が、また1ページ……」と思っていました。 ところが、この映画、公開されてみるとけっこう評判が良くて。 まあ、話のタネに、と