◆22卒は氷河期で厳しい?昨年来のコロナ禍で社会はより一層、複雑となりました。それは就活も例外ではありません。就活全体の状況を示す用語としてよく使われるのが「売り手市場」「就職氷河期」があります。学生が有利なら「売り手市場」、学生が不利なら「就職氷河期」(本来は「買い手市場」という用語があるのですが、あまり使われません)。 この「売り手市場」「就職氷河期」の変化は2000年代に入ってから、コロナショック以前までは、実にわかりやすいものがありました。つまり、各年度ともどちらかに当てはまるからです。 2000年代以降の就活全体の状況 2001年~2005年:就職氷河期(57.3/56.9/55.1/55.8/59.7) 2006年~2008年:売り手市場(63.7/67.6/69.9) 2009年~2012年:就職氷河期(68.4/60.8/61.6/63.9) 2013年~2020年:売り手