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2007年11月20日のブックマーク (10件)

  • DJ選曲術 / 沖野修也

    久々の書評です。「クラブDJからiPodユーザーまで~DJプレイやミックスCDの質を向上させる世界初の選曲ガイドブック」と銘打たれた、2005年11月に出版されたこのは、結構売れたみたいだけれども、著での、沖野さん(Kyoto Jazz Massiveというグループ、あるいは渋谷にあるThe Roomというクラブを主宰していることで有名)の姿勢は、見事なまでに一貫しています。 端折って言えば、沖野さんがショボいと感じるDJが跋扈している現状に、怒りをおぼえ、その状況を打破するために、「優れたDJ」を選別する基準を作ろうとした。「優れたDJ」を見分けるなんらかの基準を作るには、知的な態度を取り、選曲に対する客観的な分析を行わざるを得ない。これまで体系的な理論などまったく存在しなかった、選曲という分野を、手探りで考えてみよう…ということです。このの一番の醍醐味は、ある学問分野が誕生するそ

    DJ選曲術 / 沖野修也
  • マジになっちゃだめ

    「他人は利用すればいいんだよ」と書いた。これはレトリックでもなんでもなく、自分は心底こう思っている。むかし「信じることの欺瞞」という文章を書いたことがある。「信じる」とは、他人を監視する自分の責任を放棄した場合に用いられる、甘ったれ野郎の弁明にすぎない。 他人(自分が信じる理想)はつねに自分を裏切る可能性がある。でも、裏切られても、他人を殺すわけにはいかない。そのあとも他人とともに生き続けなきゃいけない。お利口さんな言葉でいえば、「共生」しなきゃいけない。だから、わたしたちは他人を利用する覚悟(他人は利用するしかないという諦め)を持って他人と向き合わなきゃならない。 他人を信頼したとしよう。他人が自分の期待に応え続けたとき、他人と自分の距離はどんどん近くなって、やがて他人の信仰に至るだろう。期待が膨らめば膨らむほど、期待を裏切られたときのショックが大きくなる。他人への信頼が裏切られたときに

    マジになっちゃだめ
  • 【テキスト中に現れる記号について】

    de-style
    de-style 2007/11/20
    青空文庫の編集記号マニュアル
  • メディア・パブ: とても簡便な調査用ウィジェット,マーケッターやパブリッシャーが飛びつきそう

    Widgetを利用したオンライン調査“PollyDaddy”が便利だ。 簡単な登録を済ませば,すぐにも調査フォーム付きのWidget(ウィジェット)を作ることができる。WebページやSNS,ブログなどに貼り付けて,調査を手軽に始められる。マーケッターやパブリッシャーには有り難いツールである。 PollyDaddyは,アイルランドのPollyDaddy.comが昨年9月に始めたサービス。このほど第2版を発表した。実際に試してみた。日語にも対応していたので,以下のようなWidgetを作ってみた。 アンサー数や,マルチアンサー/シングルアンサー,調査期間などの指定が,簡単に実行できる。Widgetデザインのカスタマイズも可能。とてもシンプルで使いやすい。出来上がったWidgetの使い勝手もよい。応答も速い。 投票や調査の基的なWidgetサービスは無料である。上の投票Widgetサービスも,

  • 松浦大悟議員が「有害サイト規制」「学校裏サイト」などについて質問 - 荻上式BLOG

    先日、参議院議員である松浦大悟さん(松浦大悟 - Wikipedia)から問い合わせのメールをいただきました。今国会で争点として取り上げられそうな「学校裏サイト」「出会い系サイト」「有害サイト規制」について質問するため、これらに関する情報を提供して欲しいとのことだったので、下記のようにお答えさせていただきました(文面はブログ用に若干修正しています)。 ========================= ■前提として 出会い系サイト規制の前提として、「出会い系サイトを利用した児童買春事件が急増している」というクローズアップがよくされているが、これだけをみて論じるのは間違い。まず統計的に見ても売春が「急増」しているわけではない。ネット・ケータイユーザーが単純に増加したことで、ネット・ケータイを通じてこれまで行われていたことが<可視化>されるようになったこと、およびこれまでであってもコミットしや

    松浦大悟議員が「有害サイト規制」「学校裏サイト」などについて質問 - 荻上式BLOG
  • クレームメーキング - G★RDIAS

    ブログで情報発信していたところ、国会議員から問い合わせがあり、実際に国会質問の参考資料に使われた、という報告がある。 先日、参議院議員である松浦大悟さん(松浦大悟 - Wikipedia)から問い合わせのメールをいただきました。今国会で争点として取り上げられそうな「学校裏サイト」「出会い系サイト」「有害サイト規制」について質問するため、これらに関する情報を提供して欲しいとのことだったので、下記のようにお答えさせていただきました chiki「松浦大悟議員が『有害サイト規制』『学校裏サイト』などについて質問」『荻上式』http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20071119/p1 ネットで、各人が情報発信をできるようになって数年経過したが、実際に国会質問に直結するような協力関係ができたのは初めてのケースかもしれない。もちろん、書き手のchikiさんは、先日「ウェブ炎上」を

    クレームメーキング - G★RDIAS
  • On Off and Beyond: 中3を家庭教師した頃の話

    大学時代、死ぬほど家庭教師をしてました。週8回とかやってたからな。疲れたデス。特に、 「中3の子の偏差値を、1-2ヶ月で40台から50台に上げる」 ってのが、私の得意分野でございました。高校受験目前であわてた親に泣きつかれる、みたいなケースですね。 で。当時(80年代)の中3で、偏差値40台ってのは英語で言うと大抵こんなレベル。 1.文法という概念がないので、時制といわれてもなんのことやら 2.っていうか、動詞と名詞の違いもわからない 3.もっというと、アルファベットもうろ覚えだったり というわけで、まず最初に、どのレベルかを見極める。こんな感じです。 私 「犬って英語でなんていうかわかる?」 生徒 「うーん、ドッグ?」 私 「お、よく知ってるじゃん。じゃ、それ、この紙に英語で書いてみてよ。」 ここで、アルファベットの難関、「d」と「b」の違いがわかっているかどうかが判明する。できない子が

    On Off and Beyond: 中3を家庭教師した頃の話
  • kanda-guide.com - このウェブサイトは販売用です! - kanda-guide リソースおよび情報

    de-style
    de-style 2007/11/20
    池波正太郎が贔屓にした内神田の蕎麦屋
  • Googleにおける開発組織マネジメント (1)Google本社への取材:岡田正大 ネット世代の企業戦略 from ビジネススクール:ITpro本社への取材

    昨夏,私はビジネススクールのケース教材を開発するため,Google社(カリフォルニア州マウンテンビュー)ならびにGoogle法人を訪問した。同社の製品開発組織(当時で推定2000名超のソフトウエア・エンジニアの集まり)がどのようにマネジメントされ,それがなぜ革新的なサービスが続々と生まれるという成果に結びついているか,を取材するためである。 当時の取材結果は,そのときのGoogleの開発組織が示していた非常に高い生産性とモチベーションをよく説明していた。そしてなによりも,その創造性マネジメントのメカニズムを肌で感じた私は,身震いするような興奮を覚えた。あと10歳若くて,自分に天才的ソフト開発の素養があったなら,すべてを投げ打ってこの企業でがむしゃらに働いてみたい,とさえ思った。 欄では何回かに分けて,そんな私の興奮の源泉が何かを解き明かすことにトライしてみたいと思う。 情報共有のあ

    Googleにおける開発組織マネジメント (1)Google本社への取材:岡田正大 ネット世代の企業戦略 from ビジネススクール:ITpro本社への取材
  • ひろゆきがティム・オライリーに直接きいた、「Web2.0ってなんだったの?」

    11月14日夜、2ちゃんねる管理人の西村博之氏が、Web2.0の提唱者であるTim O'Reilly氏と初めて顔を合わせた。 Web2.0 EXPOを前日に控えたこの日、IT・コンテンツ産業の発展を目指す「Venture BEAT Project」イベントが都内で開催された。そこにゲストとして招かれていたのが西村氏と、10年ぶりに来日したO'Reilly氏だった。2人はすぐにうち解け、ゆっくりと語り合った。 “Return of the Web” 西村氏:Web 2.0という言葉を作り出したのは3年前? O'Reilly氏:2003年に最初のアイデアを話し始め、2004年からWeb 2.0カンファレンスを始めた。Web 2.0に関する記事を書いたのは2005年。でもWeb2.0という概念について考え始めたのは10年前くらいから。そのときは違う名前だったけどね。 1997年にオープンソースに

    ひろゆきがティム・オライリーに直接きいた、「Web2.0ってなんだったの?」
    de-style
    de-style 2007/11/20
    結局、ひろゆきしかまともにweb2.0の意味をオライリーから引き出せない日本って、、、、