タグ

2014年1月24日のブックマーク (2件)

  • ダボス会議に欠けるシリコンバレーの革命的野心:JBpress(日本ビジネスプレス)

    今年もまた、ダボスで開かれる世界経済フォーラム(WEF)年次総会に大勢の政治家や経営者が集まっている〔AFPBB News〕 何千人もの企業経営者や政治家、非政府組織(NGO)のリーダー、メディア関係者がいま再び、世界を良くする方法に関する年次議論のためにダボスに集まっている。 ダボス会議は価値あるイベントで、「ステークホルダー(利害関係者)」たちがビジネスと社会的な善を組み合わせるにはどうするのが一番かについて、あたかも世界議会のように議論する場だ。 世界経済フォーラム(WEF)は徐々に進化している。大抵は来るべき危機を見落とすが、同フォーラムの創設者で会議主催者のクラウス・シュワブ氏は、前回の危機に適応することに極めて長けている。 WEFはコンセンサスを形成するためにNGOと企業を招待することで1990年代の反グローバル化の抗議デモを吸収し、2008年の危機の後は、銀行と規制当局者の双

    ダボス会議に欠けるシリコンバレーの革命的野心:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • マネタリズムを検証する ー 失われた20年の正体(その8)

    こんにちは、島倉原です。 今回は、「(失われた20年の原因についての)金融緩和不足説」の源流であるマネタリズムの創始者、ミルトン・フリードマン(アメリカ経済学者、1976年ノーベル経済学賞受賞)の著書「大収縮1929-1933 「米国金融史」第7章」(アンナ・シュウォーツとの共著、以下「大収縮」)を読み解きながら、マネタリズム(あるいはそれをベースとした金融緩和不足説)の妥当性を検証してみたいと思います。 同書は副題にもある通り、「A Monetary History of the United States, 1867-1960」(以下「米国金融史」)という1963年に出版された800ページを超える大著から、米国大恐慌のクライマックスである1929~1933年(ニューヨーク株式市場の暴落から、ルーズベルト政権による国内銀行一斉休業)について記述した第7章を抜粋して出版されたものです(原

    マネタリズムを検証する ー 失われた20年の正体(その8)