こんにちは。ソフトウェアエンジニアの@kitasukeです。 今回は、10Xのエンジニアリング組織で実践してる「状況に応じて何でもやる」というテックリードのような働き方で、どうやってスループットを最大化しているかを紹介します。 こちらのミートアップレポートでもその点について少し触れているので、興味のある方はこちらもご覧ください。 前提 このアプローチはスタートアップのサイズを大前提としています。10Xは現在エンジニアが11人居て、エンジニアのレベルは全員がシニアソフトウェアエンジニア相当です。また、既存事業と並行して新規事業で新しいプロダクトを作る環境もあり、1つの大きなプロダクトだけを作る環境で適用できるかは不明です。 役割分担による問題 一般的なプロダクトチームの構成は、PM、BI、デザイナー、エンジニア(バックエンド・フロントエンド)、QA等のメンバーが居て、それぞれが役割を持ってい