はじめに 2023年12月に「cURLの"--cacert"オプション利用時の挙動がmacOSとLinuxで異なる」という内容のissueが立ち、2024年3月にcURLの開発者であるDaniel Stenberg氏が「THE APPLE CURL SECURITY INCIDENT 12604」というタイトルで記事を公開しました。 この記事では本件に関する詳細の説明と検証、また独自の掘り下げを行い、macOS版cURLとオリジナルのcURLの違いについて解説します。ただし、本件は明らかになっていない部分が多くあるため、本記事には推測や仮説が含まれます。ご了承ください。 --cacertオプションにおけるmacOSのcURLとオリジナルのcURLの違い まずはDaniel Stenberg氏の記事で述べられた内容を元に、"--cacert"オプションにおけるmacOS版cURLとオリジナル
京都・西木屋町にある予約が取れない店として有名な「食堂おがわ」。料理レシピをまとめた本も出版されている店主の小川真太郎さんは、「脳天逆落し柚子胡椒」の作り方を紹介していた。 「僕は九州の福岡出身で、僕のおばあちゃんが自家製の柚子胡椒を送ってくれていたんです。おばあちゃんが歳をとってつくれなくなり、店で使うぶんが一般の家庭でつくれる量ではなくなってしまったので、おばあちゃんからつくり方を聞いて、いまは自分で柚子胡椒をつくっています。うちの柚子胡椒は、家で受け継いだおばあちゃんの味なんですよ」(小川さん、以下同) 塩辛いイメージもある柚子胡椒だが、小川さんがつくる無添加の柚子胡椒は、塩気よりも柚子の風味が際立っている。 「柚子胡椒のレシピはいたってシンプルで、唐辛子と柚子の皮を合わせて、塩を入れるだけ。家庭でつくるときは、塩分濃度を高くして常温保存できるようにすることが多いですが、いまは冷凍技
2024/08/22(木)~24(土)に開催されたiOSDC Japan 2024で発表した2024/08/23 15:40〜 Track A「詳解UIWindow」の資料です
TiDBを触ってみて個人的に面白いと思ったものを雑にまとめます。 TiDBのことはある程度知っている人向けの話です。 HTAP(TiFlash) リソース制御機能 Stale Read Follower Read プッシュダウン レコードTTL コメント構文 sync-diff-inspector ローカルPCでTiDBを起動する まとめ HTAP(TiFlash) TiDBといえば、HTAPが有名だと思う。 https://docs.pingcap.com/ja/tidb/stable/explore-htap https://docs.pingcap.com/ja/tidbcloud/tiflash-overview TiDBが苦手とするOLAPを高速に処理するために、 TiFlashという列指向NoSQLを外付けし、 OLAP系のクエリをそこに対して実行するという、 なんとも力技感が
ITはもう面白くなくなってますね。 技術が面白いときには、いろいろ新しいものが出て性能あがったりできることが増えたりします。調べたらどんどん新しいものが出てくるし、新しいものもたくさん作るし、面白い。ですが、IT技術は一通り出そろって、成熟期に入っています。そうすると新しい技術に出会うことも新しいものを作ることも減っていきます。その結果、いままでの変化のあった状況を知っていれば、つまらんってなりますね。 ※2024/8/24 追記 言いたいことをまとめると、IT素振りのネタ探しに苦労するようになったよねってことです。 結局のところITというのは新しいハードをどう動かして社会に実装していくかというものなので、新しいハードが出ないとどうしようもないのです。けれどもだいたい飽和してしまった。 雑にいえば、これまで1980年くらいにBASIC搭載8bitパソコンが普及するとBASICプログラミング
こんにちは、ZOZOTOWN開発本部でZOZOTOWN iOSの開発を担当しているらぷらぷです。 2024年8月現在、ZOZOTOWN iOSチームは正社員と業務委託の方をあわせて全14人で構成されてます。 組織上、ZOZOTOWNのiOSチームは開発1部と開発2部の2チームに分かれています。しかし、リリースバージョンの計画・開発フロー・技術課題・その他チームに関わる課題意識はiOSチームメンバー全員で共有しながら改善を進めています。 そのような共有・議論がここ数ヶ月、週次イベントとして固定化してきたので、各イベントの振り返りも兼ねて皆さまにZOZOTOWNのiOSチームを支えるチーム運用の数々を紹介します。 1つのバージョンがリリースされるまで まずはこちらの図をご覧ください。 ざっくりですが開発期間を省いてQA準備からリリースまでの流れを描きました。今年から毎週金曜に定期的にQA配布す
はじめに この記事では、AWSを使用してWEBサイトを公開する手順を解説します。 Route53で独自ドメインを取得してS3で公開、CloudFrontで常時SSL化(HTTPS化)までを記載しました。 AWS以外でドメインを取得されている方でも問題ないように書いていますのでご安心ください。 AWSアカウントの登録方法や設定の説明は省きますが、アカウント登録からされる方はこちらの記事(AWSアカウントを取得したら速攻でやっておくべき初期設定まとめ)がおすすめです。設定する項目が多く大変だと思いますが、IAMユーザーでのログインに切り替えるなどセキュリティ面でとても重要なこともあるので忘れずに行いましょう。 Route53でドメインを取得 まずはRoute53でドメインを取得しましょう。 検索窓にRoute53と入力してダッシュボードを表示し、「ドメインの登録」に登録したいドメイン名を入力し
data とか info とか list とか item とかいう変数名止めろ currentData itemInfo dataList とかなんとかいうダッサイ変数名マジで止めろ。 ただ単に「ネーミングセンスがダサい」という話では留まらず、実際に悪影響を及ぼすネーミングだから、止めるべき理由と、止め方・改善方法を教える。 2022-03-13 : 本記事の発展形とも呼べる記事を新たに書きました。 「説明変数」と分かりやすいコードを書くことの価値 目次 TL;DR : 何が悪いの? コード例 どう直したらいいの? list は書かず、単語の複数形にする どんな data・info なのかを考えて名前を付け直す 英語できないならできるようになれ・大体日本語もできてねえだろ 横着すんな TL;DR : 何が悪いの? → 「どんな data なの?」「どういう意味を持つ list なの?」とい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く