複雑化するStable Diffusion界隈 前回からずいぶん間が空いてしまったが、ようやく第3回である。 届いたパソコンに「Python」、「Git」、動作環境「WebUI(A1111版、以下「WebUI」と略記)」をインストールして、1枚目の画像を生成したところで前回は終わってしまったのだが、もちろんその後なにもせずに1ヵ月が過ぎてしまったわけではない。 実はこの後、プロンプトの研究、各種パラメーターの把握、モデルとVAE(オートエンコーダーの一種)の探求、様々なExtension(拡張機能)の導入、Custom Script、LoRA、ControlNet、LyCORISなどなど様々なことを調べ、試してはいたのだが……。 とにかく調べなきゃいけないことが多すぎる!!! そもそもStable Diffusion自体が登場から1年もたっていないうえに、オープンソースで公開されているため