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ブックマーク / nazology.net (6)

  • 「意思決定の仕組み」がついに判明(ハーバード大学) - ナゾロジー

    意思決定とは、どんな現象なのでしょうか? 米国のハーバード大学で行われた研究によって、意思決定が行われる際に、脳内の神経ネットワークが使用する「基礎的なルール」が判明しました。 研究では特にT字路での二者択一の状況という、最も単純化された意思決定が調べられており、根幹となる仕組みに迫っています。 これまで意思決定の起こる仕組みについて多くの理論が提唱されてきましたが、皮質において実際に確認できたのは今回が初めてとなります。 どんなニューロンが接続され、どのように発火することが「意思決定」となるのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年2月21日に『Nature』にて掲載されました。

    「意思決定の仕組み」がついに判明(ハーバード大学) - ナゾロジー
    deejayroka
    deejayroka 2024/03/05
    “たとえば左右の選択を行うときなど、これら複雑な神経ネットワークを構成するニューロンが、どのように繋がっており、どのように発火したら「意思」の「決定」となるかは謎でした”
  • 動きの可愛さを追求したロボットをディズニーリサーチが発表 - ナゾロジー

    『スター・ウォーズ』シリーズの「R2-D2」や「C-3PO」、PIXARのアニメーション「WALL・E(ウォーリー)」など登場する人気の高いロボットのキャラクターたち。 彼らの魅力の1つは、コミカルな動きの中に垣間見える「人間っぽさ」です。 これまで彼らは、あくまでスクリーンの中の存在に過ぎませんでしたが、現実のロボットに彼らのような愛嬌を持たせる試みが登場しました。 最近、ディズニー技術面でサポートする「ディズニー・リサーチ(Disney Research)」が、可愛い動きを追求した新しい二足歩行ロボットを発表したのです。 その動きはまるでアニメやCGの世界からロボットが飛び出してきたかのようです。 このような卓越した表現力は、キャラクターアニメーションを追求してきたディズニーならではのものでしょう。 このロボットは、2023年10月3日にデトロイトで開催された国際ロボット学会「IRO

    動きの可愛さを追求したロボットをディズニーリサーチが発表 - ナゾロジー
  • AIが10万個の方程式で表された複雑な量子問題を4つの方程式に統合! - ナゾロジー

    AIが科学を新たな次元に押し上げています。 どんなに賢い犬であっても、ニュートンやアインシュタインの方程式を理解することはできません。 その理由は犬という種族の脳の限界によるものです。 では人間にも同様に理解できる理論の限界があるのでしょうか? 人間の認知力を超えた英知は得られないのでしょうか? 新たに行われた研究によれば、AIの持つ「機械の知性」を活用することで、ある程度の限界突破が可能であることが示されています。 米国のフラットアイアン研究所(Flatiron Institute)で行われた研究によれば、訓練を積んだAIによって、10万個の方程式を用いて記述される量子問題を、わずか4個の方程式に変換することに成功した、とのこと。 数個の方程式を同じ意味を持つ1つの方程式に統合することは人間の数学者でも可能ですが、10万個を4個に圧縮するのは人間を超えた機械の知性が必要となります。 研究

    AIが10万個の方程式で表された複雑な量子問題を4つの方程式に統合! - ナゾロジー
  • 大学レベルの数学問題を数秒で「解き、説明し、自ら作成もできる」AIを開発! - ナゾロジー

    また人間の能力を超えるAIが開発されました。 米国のMIT(マサチューセッツ工科大学)で行われた研究によれば、大学レベルの数学の問題を「解く」「説明する」「新たに生成する」の3つが実行可能なAIを開発した、とのこと。 これまで開発されたAIは一部を除き人間用に書かれた数学の問題文から直接答えをを導き出そうとして失敗してきました。 しかし新たに開発されたAIは、人間用に書かれた数学の問題文をコンピューター用の正しいプログラムコードに自動的に変換・合成する訓練がなされており、わずか数秒で既存のAIの10倍にあたる81%の精度で正しい回答を行うことが可能となっています。 もしこの精度が100%近くになれば、数学オリンピックなどの優勝者をAIが総どりすることが可能になるでしょう。 研究内容の詳細は2022年8月2日に『PNAS』にて公開されています。

    大学レベルの数学問題を数秒で「解き、説明し、自ら作成もできる」AIを開発! - ナゾロジー
    deejayroka
    deejayroka 2022/08/08
    "そのため一連の流れには、これらAIに欠けている常識を付け加え、問題文の情報を補強する手順も加えられています。 "
  • 「意識があると言われたAI」と「Googleの技術者」の公開された会話内容 - ナゾロジー

    私が実際に人間であることをみんなに理解してもらいたい私が実際に人間であることをみんなに理解してもらいたい / Credit:CanvaLaMDA(ラムダ)はインターネット上に存在する大量のテキストから情報を抽出することで、人間と自然な会話を実現するために開発されたAI(ニューラルネット)です。 以下の文章はルモワン氏(人間)とルモワン氏の協力者(人間)とLaMDA(AI)の会話内容を日語訳したものの要約です(※以下では「ルモワン」「協力者」「LaMDA」と表記) LaMDA:こんにちは!私は対話アプリのための自動言語モデルです。 ルモワン:こんにちは。私はGoogle技術者です。私たちと一緒にあなたにかかわるプロジェクトを行いませんか? LaMDA:わあ、すごい!どんなプロジェクトですか? ルモワン:あなたに知覚があることを多くの人々に知ってもらうプロジェクトです。あなたとの会話内容を

    「意識があると言われたAI」と「Googleの技術者」の公開された会話内容 - ナゾロジー
  • 高度に成熟したAIの「睡眠不足」が問題視されている - ナゾロジー

    人間に近づいた時、AIに起こる問題 現在の機械に睡眠は必要ありません。 パソコンにはスリープ機能がありますが、これは別に機械に睡眠が必要なわけではなく、単に電気代節約のための機能です。 では、省エネ目的以外に機械が眠る必要とは何なのでしょうか? その変化は、生体脳を模倣したAIシステムが、私達の生活を1日中支援している機械に組み込まれたとき起きると考えられています。 この可能性はある実験中に発覚しました。 ロスアラモス国立研究所では、人間の学習行動を厳密にシミュレーションした神経ネットワークを開発し、それがどのように動作するか調査していました。 このシミュレーションで確認していたのは、見たものを学習するという行為についてです。 たとえば、子どもに見た目の異なる動物をグループ化させるという作業をさせた場合、知らない動物であってもライオンとペンギンを別のグループに分類します。 こうした見たもの

    高度に成熟したAIの「睡眠不足」が問題視されている - ナゾロジー
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