東京電力福島第一原発1号機への海水注入が3月12日に一時中断された問題について、班目(まだらめ)春樹・原子力安全委員長は24日午前の衆院復興特別委員会で「(海水注入の際に菅直人首相らに)『再臨界の可能性はゼロではない』と言ったのは、事実上ゼロという意味だ」と述べた。自民党の吉野正芳氏の質問に答えた。 政府・東電統合対策室が21日に配布した発表文は班目氏から首相らに「『再臨界の可能性がある』との意見が出された」と明記した。だが班目氏は発言を否定し、発表文は22日に「(班目氏が)可能性はゼロではないとの趣旨の回答をした」と訂正された。
日本原子力研究開発機構は23日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉容器内に落ち、取り出せなくなった核燃料交換用の装置(長さ12メートル、3・3トン)を6月中旬をめどに引き抜くと福井県に報告した。 24日に準備作業に入る。 原子炉の熱を伝える冷却材のナトリウムは、空気に触れると燃える性質があるため、外気を遮断する特殊な器具を設置し、原子炉の上ぶたの一部ごと引き抜く。 装置は昨年8月に落下。同10月につり上げを試みたが、落ちた衝撃で装置の一部が変形してしまって抜けず、作業を断念していた。
炉心溶融を起こした福島第1原発1号機で3月12日夜、炉心冷却のため始めた海水注入が55分間中断した問題が、23日の衆院東日本大震災復興特別委員会で取り上げられた。 中断は菅直人首相の指示によるもので、このことが事態の悪化を招いた、と報道されたことに対し、菅首相は、注水を始めたという報告を聞いておらず、指示することはありえない、と答えた。これに対し自民党の谷垣禎一総裁は、政府側の答弁の矛盾をつき首相の責任を追及した。 東電の記録では、海水注入を開始したのは12日午後7時4分だったが、その後同25分に注水を中断、55分後の午後8時20分に再開したことははっきりしている。問題は、注入がなぜ中断されたかだが、この日の質疑で議論は深まらなかった。 確かに、自民党にとってみれば、問題を追及することにより政府部内の足並みの乱れを誘発できるし、仮に「首相指示」を立証できればその指示責任と虚偽答弁を同時に問
公表されていた東京・新宿の放射線量データは、地上18mの高さで計測されたものだった。地面から離れれば離れるほど、数値は低く出る。実際に人間が行動している、地表1m地点の数値は---。 2倍から5倍の数値が 東京・永田町の首相官邸のすぐ近くに、「溜池交差点」がある。この東京のど真ん中で、購入したばかりのガイガーカウンターを用い、放射線量を計測した人物がいる。国土交通省政務官の小泉俊明代議士だ。 真新しいガイガーカウンターが示した数値は、「0・128μSv/h(マイクロシーベルト毎時)」。この結果を見て、小泉氏は目を疑った。 「私の事務所には、小さなお子さんを持つ親御さんから放射線量を心配する声が多く寄せられていました。ならばと、いつ、どこでも調査できるよう、ガイガーカウンターを買ったのです。 地元に帰る直前の5月2日、試しに溜池交差点付近で測ったのですが、この『0・128』という数値を年間の
気功集団「法輪功」がネットワーク機器メーカーCisco Systemsを提訴した。法輪功側によると、Ciscoが監視システムを設計し、中国政府による法輪功メンバーの追跡および弾圧に協力したという。 米国時間5月19日、サンノゼにあるカリフォルニア州北部地区米連邦地方裁判所に提出された訴状によると、Cisco Systemsは中国政府に監視システム、いわゆる「金盾」(Golden Shield)を提供し、その維持管理に協力したことで、中国政府による法輪功のインターネット活動の追跡および検閲を可能にしたという。同社の技術はその結果として法輪功メンバーの不当な投獄や拷問、死を招いたと主張するこの訴状は、ワシントンDCに本拠を置くHuman Rights Law Foundationが、法輪功の代理として裁判所に提出した。 52ページに及ぶ訴状は、Cisco Systems会長兼最高経営責任者(C
前回は公開鍵認証を使って安全かつ簡単にログインする方法を説明しました。これからはいよいよソフトウェア環境の構築に入ります。今回は「ビルド」という作業について解説します(編集部) オープンソースソフトウェアを使うには 前回までの解説で、LAMP環境を構築するための基盤となるOSの準備まで説明しました。これからはその環境上で実際にLAMP環境を構築していきます。まずは、ソフトウェアのビルドについての基本的な知識を解説します。 いわゆるLAMP環境は、オープンソースまたはフリーソフトウェア(以下FOSS)と呼ばれるソフトウェアで成り立っています。ソースコードが公開されていて、誰でもが自由に利用できるものです。 開発元が公開、配布するソースコードは、そのままでは実行できません。ビルドやコンパイルという作業をを経てインストールということになります。なお、ビルドとコンパイルという言葉は、同じ意味で使う
私は0.25mm(250g/㎡)の厚さの用紙を使用しました。これ、とても発色が良く印刷されますが、0.2mm位の厚さでも良いかもです。 裏面となる用紙 裏面は普通のマット紙に印刷したものを使用しております。 定規とカッター、カッティングマット これはゲームボードの時と同じですね。定規はしっかりと厚さのあるもので、カッターはよく切れる物。カッティングマットは大きいものがあると便利です。 スプレーのり スプレーのりは3Mの「スプレーのり77」を使用しております。 かどまる3 カードの角を綺麗に丸く切り落とすのに使用します。便利! 今回はアグリコラの自作縮小ラウンドカードを作成してみますよ。またまた少々長めなので詳細は続きをどうぞ!
開発者イベントで来日したバルマーCEOが「次期Windowsは来年」と初めて明言した。また、Windows Phone搭載端末が年内に日本で発売される予定であることも明らかにした。 米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOは5月23日、東京で開催された開発者イベント「Microsoft Developer Forum 2011」において、「次期Windowsは来年登場」と語った。同社がWindows 8のリリース時期について正式に言及したのは初めてのことだ。 「来年登場予定の次期Windowsシステムには、多くの新しい機能やユーザーインタフェース(UI)が搭載される。Windows 8の新機能については今後段階的に紹介していく。(ハードウェアとしては)Windows搭載のスレート、タブレット、PCなど多様なフォームファクタが予定されている」と語った。なお、同社は次期OS名を正式に発
京都市交通局はこのほど、オリジナル応援キャラクター「太秦 萌(うずまさもえ)」を作成した。地下鉄の利用を促進するための若手職員増客チーム「燃え燃えチャレンジ班」の発案という。地下鉄の階段に消費カロリーとメッセージを表示する「燃え燃えプロジェクト」で、積極的な地下鉄と階段の利用をアピールするとのこと。 京都地下鉄キャラクター「太秦 萌(うずまさもえ 17歳)」 同キャラクターは17歳、身長157cm、体重47kgという設定。性格は「元気で活発、真面目だが天然な部分もある。頑張っている人を自然と応援してしまう。」(同局)。「燃え燃えプロジェクト」を応援するため、ポスターやホームページなどの広報媒体に登場するという。作者名は非公開(職員の家族)とのこと。 地下鉄駅階段の消費カロリーとメッセージの表示は「燃え燃えプロジェクト」の第2弾。実施場所は地下鉄烏丸線「京都駅」中央階段、地下鉄烏丸線「四条駅
「欺瞞に満ちた世界に、俺という真実が存在する」(佐藤ポン語録より) PIXTAの審査を通過し続けて、徐々に売れる写真も増えてきた最近の私。まさに無敵状態の私の写真が、なぜかiStockphotoの審査は通過しない。この不可解な現状に、正しい情報公開を求めて、iStockphotoの乗り込んだ(殴りこんだ)私。なぜだか担当編集者は、ひどく嫌そうな顔をして同行している。iStockphotoのA氏は、私の写真をどう評価するのだろうか。 私が撮影した素敵な写真 iStockphotoに殴りこみ、私の素敵な写真を直接評価させ、専属契約を結ぶという急転直下プランまでも抱いている私の前で、iStockphotoのA氏も私の担当編集者も、なぜか暗い表情をしている。 「では、この写真から説明しましょうか? あまり気を悪くしないでくださいね……」というA氏の言葉で、なんとなく私もこれからの展開を理解した。本
ソフトバンク クリエイティブは5月20日、Google マップを用いたタッチパネル型デジタルサイネージ向けの地図アプリをゴーガの協力で開発したことを発表した。同アプリは、6月26日より博多港国際ターミナルで導入されることがすでに決定している。 今回開発した地図アプリは、Google Maps API Premierを採用しており、同APIを用いたデジタルサイネージ向けアプリは日本で初めての提供となる。同アプリを用いることで、50インチ前後の大型タッチパネルを搭載したデジタルサイネージでも、iPhoneやiPadと同様のタッチ操作で地図の拡大・縮小、スクロール表示を行うことが可能になる。 表示される地図情報には、Google マップの航空写真地図、Google マップのストリートビューが採用されており、PCやスマートフォンから見るGoogle マップと変わらない情報を提供する。 日本語・韓国
アルチザネットワークスは、モバイルWi-Fiルータ「AZ01MR」を6月上旬以降に発売すると発表した。同社のコンシューマ向け新ブランド「Artiza Design(アルチザデザイン)」として提供され、「WiMAX Speed Wi-Fi」の新ラインアップとして提供される。価格は24,800円。 モバイルWi-Fiルータ AZ01MR 約99.5×59×13.9mm・約94gの軽量コンパクトなボディが特徴のモバイルWi-Fiルータで、で電源オンから約10秒使用できる「AUTO スタンバイ機能」を搭載。端末本体はシンプルなデザインになっており、端末前面には有機ELディスプレイが設置されている。 なおAZ01MRでは、各種アプリケーションのダウンロードサービス「進化するデバイス REVO(Router EVolution On line)」が提供される点が特徴。ルータ上で動作するソフトウェアやP
JR各社、大手私鉄など11の事業者は5月18日、2013年春から相互利用サービスを実施することで合意したことを発表した。これにより、鉄道計51事業者、バス計98事業者、合計149事業者のサービスを1枚のICカードで利用することが可能になる。 今回発表を行ったのは、JR北海道、PASMO協議会、JR東日本、名古屋市交通局、名古屋鉄道、JR東海、スルッとKANSAI協議会JR西日本、福岡市交通局、西日本鉄道、JR九州の11事業者。 相互利用が実施されるICカードは、「Kitaca」JR(北海道)、「PASMO」(パスモ)、「Suica」(JR東日本)、「manaca(マナカ)」名古屋交通開発機構/エムアイシー)、「TOICA」(JR東海)、「PiTaPa」(スルッとKANSAI)、「ICOCA」(JR西日本)、「はやかけん」(福岡市交通局)、「nimoca」(ニモカ)、「SUGOCA」(JR九
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