リリース候補ステータスに達して数週間が経ったXen Cloud Platform(XCP)がバージョン0.5に到達した。 virtualization.infoが当時伝えたように、1.0にはなっていないものの、Xen.orgチームでは「XCP-0.5は『安定版』を目指したもので、プロダクション環境での長期利用にも適している」としている。 この新ビルドには以下のようなコンポーネントや機能がある。 Xen 3.4.2 Linuxカーネル2.6.27 Open vSwitch 1.0 ストレージ、ネットワーク、およびホストの電源管理 イベントトラッキング パフォーマンス監視と警告 仮想マシンのライブスナップショット、チェックポイント、および移行のサポート 異種マシンでのマルチホストリソースプールのサポート 災害対策のサポート WindowsゲストOS用の署名付き準仮想化ドライバ 各種ゲストタイプ