「渋谷がオトナになる日」をキャッチコピーに掲げ渋谷マークシティが開業して、2020年春で20年がたつ。SHIBUYA109の人気の高まりとともに、1990年代の渋谷センター街は女子高生を中心としたティーンエージャーが跋扈(ばっこ)していた。「渋谷は若者の通行量は多いが、実際の売り上げに結び付かない」「子どもばかり増えても客単価は上がらない」という地元商店主の声も聞かれた90年代後半。ビットバレーと言われた渋谷だが、床面積のあるオフィス供給に限りがあり、成長したベンチャー企業は渋谷以外への移転を余儀なくされていた。そこに登場したのが大型賃貸オフィスビルでもある渋谷マークシティ。以後、渋谷駅周辺の再開発が進み、オフィス供給が増えることでITワーカーがじわじわと増えてきた。20年の時を経て「渋谷スクランブルスクエア」が開業。渋谷の街は名実共にオトナの街に変貌を遂げたのだろうか。シブヤ経済新聞の記
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