キリンホールディングスは10月12日、学研プラスが刊行する小学生向け学習教材「学研まんがでよくわかるシリーズ」の「免疫のひみつ」を共同制作したと発表した。10月以降、全国の小学校約2万校、公立図書館約3200館、児童館約800館に寄贈する。 インフルエンザを例にウイルスと感染症、免疫の仕組みなどを分かりやすく解説した。構成はオフィス・イディオム、まんがは山口育孝さんが担当。免疫力を高める方法や免疫に関する乳酸菌の研究成果も紹介する。 非売品のため書店での販売はないが、学研キッズネット内の「まんがひみつ文庫」で無料公開している。全136ページ。 学研まんがでよくわかるシリーズは、前身の市販版「ひみつシリーズ」と合わせて40年以上の歴史を持つ学習まんが。様々なテーマで刊行し、日本PTA全国協議会の推薦図書として教育現場でも使われている。 関連記事 「Play At Home」のゲーム無料配信は