概要PPostgreSQL、Pgpool-IIを使って冗長化する構築方法を記載します。 前提条件PostgreSQL、Pgpool-IIが構築されていること 環境 構築の流れ構成の検討PostregSQLの設定変更Pgpool-IIの設定変更サービス再起動構築方法[1] 構成の検討要件冗長化をする上で一番大事なのは構成を検討することです。 DBはどんなプロダクトを使うか? いくつサーバを用意するか? どうやって冗長化するか?(レプリケーション方法等) などを考慮しなければいけません。 まずはそれらしい要件を考えてみたいと思います。 OSSを使ったデータベースにして欲しい障害時に何かあっても大丈夫なように冗長化して欲しいまずは2台で作って後々増やす可能性もあるこの要件に対して「PostgreSQL(OSS)とPgpool-II(OSS)を使った冗長化構成」を提案したとして受け入れられた、とい
2014年03月20日11:41 カテゴリPostgreSQLpgpool pgpoolのinsert_lockテーブルの作成はデータベース毎に必要 公式マニュアルにちゃんと書いてあるのですが、私が見逃していたのでメモします。 マニュアルの日本語を読まないで、コマンドだけを見てると cd pgpool-II-x.x.x/sql psql -f insert_lock.sql template1 と書いてあるので、上記コマンドだけ実行します。 が…上記コマンドは「データベース毎」に実行して、pgpool_catalog.insert_lockというテーブルを作成する必要があります。 「データベース毎」に実行する…というのは、どういうことでしょうか。 例えばhogehogeというユーザーがcreatedbでデータベースを作成すると、デフォルトではhogehogeという名前のデータベースが作成さ
エンタープライズで利用するデータベースシステムは、障害に強く、安定稼動ができるよう、高可用な構成にすることが要求されます。また、将来的にデータ量やアクセス量が増加しても、サーバー増設等による性能向上により、システムの応答速度や処理キャパシティを維持できるよう、スケーラビリティーの高いシステムが要求されることもあります。 これらの要求に対応するために、PostgreSQLの周辺ツールの1つである、Pgpool-IIを利用した、高可用なシステム構成について解説します。 1. Pgpool-IIとは Pgpool-IIは、アプリケーションとデータベースの間で稼動するミドルウェアであり、LinuxやSolaris上で動作します。Pgpool-IIは、主に以下の機能を提供しています。今回は、Pgpool-II 4.0.2をベースに説明します。 表1 Pgpool-IIの主な機能
メインコンテンツに移動 pgpool-II を使用した PostgreSQL の様々なクラスタ構成を紹介します。 ブックナビゲーション 入門向けの記事 技術的な記事 PostgreSQL13の新機能 PostgreSQL 8.4 の新機能 PostgreSQL 9.0 の新機能 PostgreSQL 9.1 の新機能 PostgreSQL 9.2 の新機能 PostgreSQL 9.3 の新機能 PostgreSQL 9.4の新機能 PostgreSQL 9.5の新機能 PostgreSQL 9.6の新機能 PostgreSQL10の新機能 PostgreSQL11の新機能 PostgreSQL12の新機能 PostgreSQL14の新機能 PostgreSQL15の新機能 PostgreSQL16の新機能 PostgreSQL17の新機能 pgpool-II 3.2 の新機能 pgpoo
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く