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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (24)

  • 政治不信者の政治参加について: たけくまメモ

    おととい「定額給付金をどうするか」というエントリをあげましたが、さっそくコメント掲示板で議論になっております。どうも、俺が「今回は自民公明には票を入れない」と書いたことで、竹熊は民主支持だと誤解された人がいらっしゃるようで。まあ政治ネタは荒れるとはわかっていましたが、どうも誤解が多いようなので、ムダとは思いますが書いておきます。 何度か書いたはずですが、俺は別に民主支持でも自民支持でもありません。俺には支持政党というものがないんです。じゃあなんで今回自民に入れないのかというと、バランスをとりたいだけです。こう考えている人は、俺以外にも、世間には多いんじゃないでしょうか。 自民公明以外なら、別に共産党に入れてもいいんですけど、共産党が政権与党になることはまず絶対になさそうなので、結局それは死に票になるでしょう。となると、消去法で民主になるのかなあと思っているだけです(まだ決めているわけではあ

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    denken 2009/03/30
    あまり関係ないのだけど、たとえば外交についてはA党がよくて教育問題についてはB党がよくて医療問題についてはC党が…という状態なのに、そこから1党を選ばせる仕組みがそもそもマッチしてないのでは
  • 第二世代から見た「オタク問題史」: たけくまメモ

    ←どこか〈問題化〉される若者たち 恒星社厚生閣という出版社から『どこか〈問題化〉される若者たち』というが出ました。10人の若手社会学者・研究者による論文集なんですが、この中に友人である松谷創一郎さんの「〈オタク問題〉の四半世紀」が収録されています。そのものは昨日入手したばかりで、まだ松谷論文しか読んでいないのですが、松谷さんのブログ「TRiCKFiSH」でも関連エントリが立てられていましたので、あわせて紹介したいと思います。 http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20081104 ↑TRiCKFiSH「〈オタク〉の階級闘争:『どこか〈問題化〉される若者たち』より」 この中でも俺の著作やブログエントリにも触れられていて面はゆいのですが、俺がかねがねオタクについて主張していたことに対する「反応」が、ようやく出たという思いもあって、紹介します。 詳しい内容については

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    denken 2008/11/09
    「萌え作品」ばかり見てるとガンダムも見てた同年代から煽られる
  • 竹熊さん、インターネットはヤバイですよ。: たけくまメモ

    えーと、地デジ話の続きです。テレビ局や管轄官庁のお役人たちは、国民が「テレビを見なくなる」可能性をまったく考えてないのでしょうか。たぶん、ないんでしょう。しかしネットが発達している今、テレビから情報を得る必然性は相対的に低くなっているのは確かですよね。 もちろん「地下鉄サリン事件」クラスの大事件が突如発生したら、俺も即行でテレビをつけて、映像で確認したいと思うでしょう。13年前のサリン事件のときは、俺は朝のワイドショーを見ていてあの映像が飛び込んで来たので、テレビによっていきなり「体験させられた」わけですけど。 でも、そこまでの出来事は何年に一度しかありませんしね。しかも今は、たぶん1時間としないうちにネットに映像がアップされる。 インターネットがなかったら、俺がこんなエントリを書くことはたぶんなかったでしょう。 出版や放送を含め、インターネットはあらゆるメディアの「既得権益の構造」を破壊

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    denken 2008/08/01
    「インターネットってヤバイですよ。今からでも国家レベルで規制しないと、出版も放送も、とりかえしのつかないことになりますよ」←ダブルミーニングでよくわからん。
  • アニメ産業に関する公文書: たけくまメモ

    ちょっと古くて平成15年の経済産業省の公文書なんですが、こんなのを見つけました。ちょうど『千と千尋の神隠し』がヒットしたあとのものみたいです。 http://www.meti.go.jp/policy/media_contents/downloadfiles/kobetsugenjyokadai/anime200306.pdf ↑経済産業省 アニメーション産業の現状と課題(pdf) 注意して読んで欲しいのはこのPDFファイルの5ページ目。「テレビアニメーション番組ビジネス(例)」の部分。一応「例」ってなってるんですけど、経産省のれっきとした公文書ですからね(上記ファイルから引用・左図)。有名な資料かもしれませんが、恥ずかしながらさっきネットサーフィンしていて初めて見ました。 これによると、スポンサーから1あたり5000万出ている制作費が、なんだかんだで現場に着く頃には800万になっている

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    denken 2007/09/28
    「これによると、スポンサーから1本あたり5000万出ている制作費が、なんだかんだで現場に着く頃には800万になっているそうです。」
  • みんななんで選挙に出るか: たけくまメモ

    丸川珠代さんが自民党から参院選に出馬して、期日前投票やろうとしてはじめて「東京都の選挙権がない」ことが判明して大恥をかきましたが、丸川さんはじめ、どうしてみんなそんなに選挙に出馬するんでしょうね。 いや、薬害エイズの川田龍平さんとか、ああいう人が出るのは理解できるんですよ。社会的弱者の声を政治に反映させるには、自分で当選しちゃうのが一番てっとり早いでしょう。そういう人はいいんだけども、アナウンサーの丸川さんとか、行列ができる弁護士の丸山和也さんとか、プロレスの誰それさんとか、業が別にあるタレント候補がなんで出るのかよくわからないですよ。 だって面倒くさいでしょう。業も休まなきゃなんないだろうし。丸川珠代さんなんてさっさと業(テレ朝)まで辞めちゃいましたしね。そこまで議員になることには魅力があるのか。 俺なんか、小学校で一度学級委員やらされたり、高校では生徒会長やりましたけど、ああいう

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    denken 2007/07/26
    「ところが大先生が警察トップに電話したら、なんと免許が交付されて警官が直接届けに来たんだそうです。試験も受けずにですよ? 特権階級って本当にいるんですね。日本が民主社会って大嘘ですよ!」
  • 最近面白かったコピペ: たけくまメモ

    こないだ2ちゃん見てたら、よくできたコピペがありました。もうあっちこっちに張られているようで、見た人も多いかもしれませんが、面白かったので紹介します。 「プロジェクトX~挑戦者たち~ ミートホープの挑戦。奇跡の牛肉抜き牛肉風味コロッケ」 メーカーから、もっと安い牛肉コロッケを作れと迫られていた。 思案に暮れていたとき、社長は意外な事を言った。 「牛肉を抜いてみたらどうだろう」 工場長は戸惑った。 牛肉コロッケから牛肉ミンチを抜いたら牛肉コロッケでなくなってしまう。 「無理です。出来ません」工場長は思わず叫んだ。 「俺たちがやらずに誰がやるんだ。俺たちの手で作り上げるんだ!」 社長の熱い思いに、工場長は心を打たれた。肉屋の血が騒いだ。 「やらせてください!」 それから、夜を徹しての偽装ミンチ作りが始まった。 牛肉の代わりに、豚でも鶏でも、肉ならなんでもミンチにして混ぜた。 しかし、物の牛肉

  • 【速報】読売夕刊にあの表紙が…: たけくまメモ

    さっき担当の天野さんから知らされてあわててキオスクで買ったのですけど、日発売の読売新聞夕刊に「あの表紙」が掲載されていました。 しかもカラーで。 出たばかりの『サルまん』についてもちょこっと触れられてはいますが、基的に「あの表紙」を載せたかったとしか思えません。まあ、いいんですけど、つーか有り難いといえば有り難いのですが、さっき俺の親から 「見たぞ。」 と電話がありました。物書きであるからには、つねにこういうリスクとの闘いの連続であることを、覚えておいてください。

    denken
    denken 2006/09/01
    「つーか有り難いといえば有り難いのですが、さっき俺の親から「見たぞ。」と電話がありました。物書きであるからには、つねにこういうリスクとの闘いの連続であることを、覚えておいてください。」
  • 「スク水」が表紙になりました!: たけくまメモ

    そんなわけで再びお目汚しで恐縮ですが、明日(25日)発売の漫画雑誌「IKKI」(小学館)にて、俺のスク水姿と相原君のメイド姿のコスプレが表紙になっております。デザインは祖父江慎。 「IKKI」の編集長が『サルまん』初代担当ということもあって、今回の復刻版の宣伝も兼ねてこうなったわけですが、これが「IKKI」の致命傷になりはしないかと心配です。 俺の股間部ではみ出ていた毛は、CG修正でなんとかするかと思いきや、なんとスピリッツ創刊編集長にして現小学館筆頭専務・白井勝也さんの写真をはめ込むという荒技で処理されてます。さすがに講談社と覇権を争う日最大級の出版社である小学館の現役筆頭専務をむさいオッサンの股間にレイアウトするというのは、いくら祖父江さんとはいえ、どうかしているのではないでしょうか。 ちなみに、股間のハミ毛ですが、撮影中は俺を含めて現場の誰も気がつきませんでした。写真ができて「あ」

  • スク水で写真を撮ってきました: たけくまメモ

    正式な公開は8月の25日ですので完全にフライング発表ですが、日生まれて初めてスク水(スクール水着)で写真を撮って参りました。まあ、隣に相原君もいるので察しはつくでしょうがあえて何も書きませんので皆さんも詮索しないでください。25日にはすべてが判明するはずです(ただし、スク水写真は使わないかもしれない。その場合はレアですよコレ)。 ここ3年くらいで異様に腹が出てしまいスク水なのか何なのかわからないのが難点です。ネコ耳も付けてるんですが、これもなんだかよくわかりませんです。 ちなみに『サルまん』の発売は8月28日ですが、翌29日は俺の46歳の誕生日です。ああ忙しい。

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    denken 2006/07/31
    プロレスラーだー
  • 作者が自分でYouTube: たけくまメモ

    蛙男商会さんが、なにか痺れを切らしたのか、作者みずからYouTubeに「ザ・フロッグマンショー」をアップし始めたようです。以下の蛙男ブログから飛べます。 http://kaeru01.blog52.fc2.com/blog-entry-51.html http://www.kaeruotoko.com/contents.html ↑普通に再生ボタン(▼)を押してみると…。 著作権者が自分でアップしてるのですから、著作権的にはまったく問題ありません。この調子で、ガンダムとか、ハルヒとか各製作会社さんはバンバンアップして欲しいものですね!(無理か…) それから、「やわらか戦車」のラレコさんのほうも、先日から「やわらか戦車連合軍ブログ」というのを作って、キャラクター商品のメーカーさんを巻き込んで「商品化の経過報告」を中心にユニークな広報活動をはじめています。 http://yawaraka.tv

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    denken 2006/07/10
    クリエイタもこういうカタい法律は疎ましいよね
  • たけくまメモ : 【著作権】平沢進インタビューが面白い

    ITmediaで小寺信良氏が執筆している平沢進インタビューが面白い。平沢氏はテクノユニットP-MODELのリーダーとして、もうかれこれ四半世紀も活動している大ベテランのミュージシャン。彼はまた、音楽出版社とJASRACに「支配」されている音楽業界のありかたに疑問を持ち、自分の曲は自分で管理したうえで、自分のサイトでの音楽配信を1999年から続けていることでも有名です。 http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/12/news005.html ↑「保証金もDRMも必要ない」音楽家・平沢進氏の提言(聞き手・小寺信良) 俺もつねづね出版界のシステムには疑問を持っているわけですが、音楽界の著作権管理のことは正直いってよくわかりませんでした。JASRACが著作権管理を「代行」していることは知ってましたが、実際にはミュージシャンとJASRAC

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    denken 2006/06/17
    「結局は「作家の権利を守る」と称する中間搾取団体が作家よりおいしい思いをすることが多いわけですので、あまり信用してないのであります。」
  • たけくまメモ : ソフトがタダになる時代

    フランスの国立視覚研究所INAが、過去にフランスで制作されたテレビ・ラジオ番組10万のネット公開を開始して、世界に衝撃を与えております(全体の80%は無料視聴可能) http://toshio.typepad.com/b3_annex/2006/05/ina10.html ↑b3 annex「フランス国立視聴覚研究所(INA)がネット公開した番組10万の衝撃」 http://www.ina.fr/archivespourtous/index.php ↑INA Archives pour tous のトップページ 詳しくは上のリンクをご覧いただきたいですが、なるほど、これはすごい。フランス語はわからないのでイマイチ使いこなせませんけど、b3 annexさんが貼ったリンク先を見ただけでも、とんでもないサイトであることがわかる。ミシェル・フーコーの動いてるのなんて俺は初めて見ましたよ。 ht

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    denken 2006/05/07
    やっぱり、「コピーさせないことに課金」がオサレ
  • 梅田望夫さんのブログで: たけくまメモ

    やはり『ウェブ進化論』の梅田氏のもとにも文藝春秋の取材が来たみたいで、昨日のエントリでそのことが触れられていました。そこで「たけくまメモ」の「【文春】Google暗黒特集」についても触れてありましたので、こちらでも紹介します。 ↓My Life Between Silicon Valley and Japan http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060422 ええと、梅田さんは文春記事の著者である森健氏から直接取材されたようでして、森氏によれば「別に暗黒特集ではない」そうです(笑)。もちろんグーグルの問題点についても書くが、良さについても書くとのことで、ちょっと俺のエントリタイトルには誤解されそうな感じがありました。そのことを俺からも強調しておきます。 それで今回のエントリ、当は梅田さんのブログにコメントとして書こうとしたらかなり長くなりましたので、以

  • ドンキでディズニーの「無認可版」が: たけくまメモ

    普通に売られているのを見て、思わず買ってしまいましたですよ。町田のドンキホーテで確認したのは『ファンタジア』『バンビ』『ダンボ』『シンデレラ』『ピーターパン』の5作品でしたが、この調子だと『白雪姫』や『ピノキオ』もあるんじゃないでしょうか。発売元は有限会社アプロックという聞いたことのないメーカーで、すべてがディズニーの「無認可版」。 「海賊版」と書かないのは、これらは日の法律においてすでに著作権の有効期限を超過していて、著作権が失効したパブリック・ドメインと見なせるからです。全部のパッケージの裏面に、その旨が表記してあります。たとえば『ダンボ』のパッケージには、こうあります。 《この作品は、1941年にディズニーによって製作されたアニメーション映画ですが、日においては著作権保護期間を終了し、パブリック・ドメイン(社会全体の公共財産)になっています。そこで今回、映像や音楽は昔のまま、弊社

  • たけくまメモ: 西村博之氏という存在

    前回のエントリで書き忘れたんですが、俺にとって、昔からどうにも不思議なのは、「実名」を晒すことを、多くの人が過剰に恐れすぎているんじゃないかということです。 実名だろうが匿名だろうが、他人に非難されるようなことを書かなければいいだけの話なんじゃないでしょうか。 俺、実名さらして、時には顔写真まで載っける文章書いて20数年ですけど、身の危険を感じるほど他人から恨まれたり、ストーキングされたことって一度もないですよ。(小さなクレームはしょっちゅうですし、ネットでつっこまれることはよくありますが)。 まあ仕事の原稿の場合、編集のチェックが入ることも大きいですけどね。でもライター個人としても、その文章を発表したことで生じるいろんな可能性をあらかじめ考えてから書くようにしていますけど。一方でネットでは自分の判断で発表しますが、こちらも特にこれといったトラブルはないなあ(どこまでトラブルと考えるかによ

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    denken 2006/03/14
    ひろゆきは1万年と2千年前からネ申だよ。
  • 【猿漫】相原先生の萌えキャラ: たけくまメモ

    相原コージ先生が忙しい合間を縫って可愛い「萌え絵」を描いてくださいましたYO! 「一応、メイドでツインテールでメガネっ娘にしてみました。アホ毛っていうんですか? 頭頂部にもオバQみたいな毛を2入れてみたのがチャームポイントです。個人的にはとても気に入ってるんですが、いかがでしょう。息子が来年受験で何かとお金もかかりますし、この際、思い切って萌えマンガ家に転向して収入拡大の道を考えてます」(相原コージ・談) ということなんですが、萌えについては俺も相原先生とどっこいどっこいの初心者なので同じく不安であります。そこで親切かつ腕に覚えのある読者の皆さんのご意見を伺いたいところです。『サルまん』の描き下ろしが成功するか否かは、相原先生の萌え絵にかかっていますので。 よくネット内に絵を添削するサイトってありますよね? たとえば下みたいに、赤ペン先生をしてくれるやつ。 http://nekonabe

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    denken 2006/02/25
    んあー
  • 【日記】中途半端な忙しさだ: たけくまメモ

    体調も回復しブログも怒濤の更新をしたいのですが、なんか中途半端に忙しくてイライラしますな。打ち合わせとかいろいろ入ったりして。今日は『日ブレイク工業』でおなじみの萬Z量産型(MANZO)さんにお会いしましたよ。ああいう人だったのね。すごくいい人でした。 『日ブレイク工業』といえば俺のカラオケの愛唱ナンバーでもあったりするんですが、昨年カラオケで歌われた回数が40万回だったりするそうですよ。んでもってその収入が……だったりして。俺なんか思わず目が点になりました。 俺「40万回歌われて……ですか」 萬「ええ、マジにそうです」 俺「じ、じゃあほとんど●●●●●●が…」 萬「そうなんです」 俺「そんなの意味ないじゃないですか」 萬「意味ないですね」 なんて会話が交わされたりして。以前から●●●●●●にはいろんな疑問がありましたが、どうやらミュージシャンにとっても何で存在するのか、意義がわからな

  • 宮崎勤の死刑判決に思う: たけくまメモ

    最高裁で宮崎の死刑判決が確定した。たぶんそうなるだろうと思っていたから、淡々とニュースを聞いた。まあ17日はヒューザー証人喚問とかホリエモン強制捜査とかたて続けだったので、そのせいもあったと思うが。 宮崎事件や、裁判に関して今更俺から付け加えることはあまりないが、裁判を終えての報道記事や識者のコメントを聞いて、気になることがひとつあった。 それは「動機がついに解明されず、心残りです」というものだ。なぜああいう事件が起こったのか、その原因を究明してほしいというのはもっともだが、俺は事件の種類によっては「動機が解明できるものと、できないもの」があると思うのである。 たとえば自分自身の過去を振り返っても、なぜあのとき、あんなことをしてしまったのか、自分でも不可解な行動はある。もちろん表面的な理由をつけることはできるのだが、それが当にそうなのかは、自分だってよくわからない。 ましてや異常心理に基

  • 【日記】読売ウィークリーでオタクの老後、他: たけくまメモ

    たまには日記っぽいものを書いてみましょう。 といっても今日はほぼ一日家でグダグダしていたので、昨日の日記になります。昨日は神保町で取材と打ち合わせがあわせて三件。まあ日頃は神奈川県の奥に引っ込んでいるので都会に出るのが億劫なんですよ。それで出るときには用件をまとめて済ませることにしておるわけです。 最初は「読売ウィークリー」の取材で、なんか「オタクの老後」みたいなことをしゃべってくれというので喫茶店でしゃべりました。以前このブログでそういうテーマのヨタ話を書いたので、それを見たみたいです。 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_b082.html http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_2349.html http://takekuma.cocolog-nift

  • 今年の多摩美のイカした問題作: たけくまメモ

    映像の一部をまだ残してますが、多摩美課題の採点もほぼ終わり、昨日、なんとか講評会にこぎ着けることができました。 今年は全体に低調だったという意見は変わりませんが、最終的には何か評価しうる作品に遭遇することもでき、ほっとしております。面白いもので、毎年同じ課題(マンガかアニメを作って提出)を出しているんですが、その年ごとの「傾向」があるんですよね。 たとえば最初の年は、ドラえもんとかジョジョのパロディが悪目立ちしたりとか、それを注意したら、今年はパロディ系がぐっと減ったかわりに、自殺ネタが目立ちました。 アレですよ、青春の苦悩を抱えた主人公が、短い人生を回想しながら身投げしたりする。青春の一ページとはいえ、みんなそんなに死にたいんでしょうかねえ。首つりは大小便垂れ流しになりますし、飛び降りは痛いですよ~。 まあそれはともかく、年度の課題で、個人的に一番ひっかかった学生さんのマンガを特別に

    denken
    denken 2006/01/13
    映 画 化 決 定