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ブックマーク / number.bunshun.jp (60)

  • 柳田将洋が明かすプロ転身の理由。「社員時代は先が見え過ぎていて」(了戒美子)

    子供時代に出会ったスポーツや芸事で生活する。それがどれほど幸福なことか。 もちろんいばらの道のような厳しさも、時には味わうだろう。だが、その道一で勝負する潔さと、選ばれた人間にしか許されない孤高なさまは、はたから見ても魅力的だ。 柳田将洋は、昨年4月プロ転向を表明、9月からはドイツブンデスリーガ・バレーボールのビゾンスビュールでプレーしている。 両親も弟もバレーボーラーという環境に育ち、慶應大学を経てサントリーサンバーズ入り。代表の主軸として期待されるだけでなく、いち社会人としても安定した将来が約束されていたにもかかわらず、挑戦の決断を下した。 現状では、野球やサッカー、その他のプロスポーツとは違い、日ではバレーボールで生計を立てている選手はごく稀だ。「将来はプロ野球選手!」や「バルセロナでプレーしたい!」というような、少年少女の夢になりにくいスポーツだ。 では柳田はどのように、プロで

    柳田将洋が明かすプロ転身の理由。「社員時代は先が見え過ぎていて」(了戒美子)
  • プロクラブ宣言に超高額チケット。バレーの異端児・ヴォレアス北海道。(市川忍)

    V・チャレンジリーグII男子 最終節の奈良NBKドリーマーズ戦を3-0のストレートで勝利。勝率で上回ったヴォレアスが優勝を果たした。 2018年2月25日、旭川市総合体育館にて行われた2017/18V・チャレンジリーグII男子大会にて、ヴォレアス北海道がリーグ参入初年度での優勝を決めた。 ヴォレアス北海道は2016年に、北海道を拠点とする初めてのプロバレーボールチームとして誕生した。初参戦となった2017/18V・チャレンジリーグIIは、V・プレミアリーグをトップカテゴリーとする日のバレーボール競技においては、3部に当たるリーグである。 しかしヴォレアスは、初年度から外国人のエド・クライン監督を採用し、全日経験がある選手を獲得するなど、その動向がバレーボールファンの間で大いに注目を集めていたチームだ。今回のリーグ優勝は、話題性だけではなく実力も兼ね備えたチームであることを証明する結果と

    プロクラブ宣言に超高額チケット。バレーの異端児・ヴォレアス北海道。(市川忍)
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    dhalmel 2018/03/08
    徐々にいろいろな目が北に向いてきた。
  • No.1経営者が語る、Bリーグの集客。全国共通の施策+地域ごとの変化球。(島田慎二)

    Bリーグは行政やスポンサー、ブースター(ファン)、メディアなど多くのステークホルダーにサポートされる環境に置かれる中で、ビジネスまわりのスポンサーシップ・アクティベーションともしっかり向き合わなければなりません。 さらに、上記を実現するための体制づくりや、「リーグガバナンス」も不可欠な要素です。そして何よりも今、私が求められていることは、各クラブの経営に寄与することです。 Bリーグとしては、今季は昨季対比10%増、約250万人の観客動員を1つの目標として掲げています。 10%増は簡単そうに思われるかもしれません。しかし1000人を1100人、2000人を2200人というようなレベルでも、成長を遂げることは容易なことではありません。Bリーグが開幕して3カ月あまりで、B1、B2、全36クラブ合計の観客動員数は昨季対比4~5%増と、今季目指している数字の半分が現状です。 こういった状況を考慮した

    No.1経営者が語る、Bリーグの集客。全国共通の施策+地域ごとの変化球。(島田慎二)
  • 最年少15歳で阪神に指名と、その後。辻本賢人、再挑戦の日々に悔いなし。(酒井俊作(日刊スポーツ))

    久しぶりに彼と会ったのは夏の盛りだった。兵庫・芦屋の焼き鳥屋で知人と飲んでいると、不意に姿を見せた。あどけない表情は消え、あごひげを蓄え、ハンチング帽がすごく似合う。貫禄すら漂い、すっかり大人の男に変わっていた。 「あの後、どうしていたんだ? 」 柔らかい関西弁は相変わらずだった。懐かしさもあって、つい聞き込んでしまう。無理はない。彼と長々と話したのは、もう7年前なのだ。日付も克明に覚えている。'09年10月1日。広島カープを取材していた昼すぎ、携帯電話が鳴った。 「お世話になりました。俺、トライアウトを受けます。まだまだ頑張ります」 そうか、ダメだったのか……。辻賢人が阪神にドラフト8巡目で指名されたのは'04年秋だった。無名どころか、中学3年の学年にあたり、ドラフト史上最年少の15歳で指名されると世間は驚き、一躍、脚光を浴びた。在籍5年間の奮闘実らず、タイガースを戦力外になった。前向

    最年少15歳で阪神に指名と、その後。辻本賢人、再挑戦の日々に悔いなし。(酒井俊作(日刊スポーツ))
  • 日本は「スラッガー受難の国」なのか。守りの野球を美化し、攻撃を軽視。(中村計)

    異様な試合だった。 8月27日にQVCマリンフィールドで行われた大学日本代表と高校日本代表の「侍ジャパン壮行試合」のことだ。 大学も高校も7投手の継投で、ともに打撃陣を文字通り圧倒した。 大学も高校も、世代を代表するトップクラスの投手が1、2イニングを全力で放ってくる。そのため、まったく打てない。高校代表は、18三振というやられっぷりだった。 4打数ノーヒットに終わった高校代表の4番の九鬼隆平(秀岳館)は、こう脱帽した。 「こういうレベルのピッチャーを打てないと上ではやっていけないんだと、勉強になった」 野球は主導権を持つ投手に有利なスポーツだ。いいピッチャーと、いい打者が対戦したら、だいたいピッチャーが勝つ。だからこの結果もわからないでもないが、それにしても両代表の「投手偏重」ぶりが気になった。 高校側の投手陣も例年になくレベルが高かったとはいえ、大学も5-0で勝利したものの、2回以降は

    日本は「スラッガー受難の国」なのか。守りの野球を美化し、攻撃を軽視。(中村計)
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    dhalmel 2016/11/05
    なんの競技でも似たような話が
  • “桃田の代役”を越えて戦った34歳。バド佐々木翔、リオで競技人生に幕。(矢内由美子)

    「何もしゃべれないですね」 試合後、ミックスゾーンに来ると涙が止まらなくなった。 バドミントン男子シングルス1次リーグ。ラジフ・オーセフ(英国)に敗れて敗退した佐々木翔は、しばし涙を流した後、「ただ、やってきたことに対しては悔いはないです」ときっぱりと言った。まっすぐな人柄が涙とともに、にじみ出ていた。 世界ランキング15位のオーセフとの試合は、佐々木にとって厳しい展開となった。第1ゲームは2-0と幸先良くスタートしたかに見えたが、それもつかの間。5連続得点を許して相手のペースに持って行かれた。一時は6-12から13-12と逆転したものの、そこから再び5連続失点。終盤に突き放され、15-21で落とした。 第2ゲームはスタートから一方的に押されて6連続失点。最後までリズムをつかむことができず、9-21で落とし、ストレート負けを喫した。 「相手が強かった。こっちは足でかき回したかったのですが、

    “桃田の代役”を越えて戦った34歳。バド佐々木翔、リオで競技人生に幕。(矢内由美子)
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    dhalmel 2016/08/15
    「何もしゃべれないですね」むしろ響いた
  • 栗原恵は今もコートに立っている。変わらぬ可憐な笑顔と、新たな役割。(米虫紀子)

    7月1日から3日まで、石川県金沢市のいしかわ総合スポーツセンターでバレーボールのV・サマーリーグが行われた。毎年、若手が主役となる夏場のこの大会に、今年は31歳の栗原恵(日立)の姿があった。 当初は出場する予定ではなかったが、「怪我人が出たので、急きょ出ることになったんです」と苦笑した。 この大会に限らず、女子バレー界全体を見渡しても、栗原と同年代の選手は少なくなった。今シーズン、V・プレミアリーグでプレーする同級生は、リオデジャネイロ五輪メンバーで、今季トヨタ車体に所属する荒木絵里香だけだ。 「ほんとに、寂しいんですよね」と栗原はつぶやく。 日の女子バレー選手は、ほとんどが20代のうちに現役を引退してしまう。怪我などの事情でやむを得なくユニフォームを脱ぐ選手もいれば、「まだまだできるのに」と周囲が惜しむ中、若くして引退する選手もいる。 そんな中、プロ選手として、幾度も大きな怪我に見舞わ

    栗原恵は今もコートに立っている。変わらぬ可憐な笑顔と、新たな役割。(米虫紀子)
  • 「相撲人生の最後を楽しませてくれた」若の里と元付け人・輝の巡業物語。 - 相撲 - Number Web - ナンバー

    それは、北陸・東北・北海道を廻る、3週間にわたった夏巡業初日の、支度部屋での会話だった。 「若関、あのぉ……仙台(巡業前夜)は空いてますか? 事に付き合ってもらえませんか?」 「おう! 俺はいつでも空いてるよ」 幕内昇進を狙う十両の新鋭・輝(かがやき)の誘いの言葉を、結膜炎で充血した痛々しい目を細めながら、若の里は快諾した。 先の名古屋場所では、西十両十一枚目の地位で4勝11敗、幕下陥落が決定的となった若の里。かねてから「幕下に落ちたら引退」と公言していたが、即座に引退表明はせず。しかし、これが相撲人生最後の巡業となるだろうことは“暗黙の了解”となっていた。 若手期待の星の輝とベテラン関取・若の里との絆。 元安芸乃島を師匠とする高田川部屋所属の輝は、2011年5月からの約2年間、同じ一門の関取である若の里の付け人を務めた。ともに中学卒業後に角界の門を叩いた、生粋の「叩き上げ力士」だ。輝は

    「相撲人生の最後を楽しませてくれた」若の里と元付け人・輝の巡業物語。 - 相撲 - Number Web - ナンバー
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    dhalmel 2015/08/26
  • 足がつっても投げる投手を考える。甲子園では「降板する勇気」も必要。(氏原英明)

    また、だ。また、立たされている。 筆者が直面したケースでは、3度。試合中に身体のどこかに異常があった選手が、お立ち台に立たされていた。 そのうちの一度は、余計なお世話と思いながらも、近くにいた係の人に「試合中にけがをした選手は座らせてあげてもいいんじゃないでしょうか?」と声をかけたことがあった。結果は、「人が大丈夫だといっている」といなされたが……。 今大会は、選手が試合中に足をつるなどのアクシデントが目立っている。甲子園という舞台の緊張感に加えて、気温35度を超える猛暑の中での戦いである。身体が悲鳴をあげるのも無理はない。どれほどの対策、ケアを施していても、グラウンド上での戦いは一筋縄ではいかない。 とはいえ、投手と野手では事情が異なるようだ。野手は比較的、交代選手を投入する傾向にあるが、これが投手となると交代するケースは少ない。「エースで勝ってきたから」、「うちには彼しかいない」……

    足がつっても投げる投手を考える。甲子園では「降板する勇気」も必要。(氏原英明)
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    dhalmel 2015/08/13
    どうしても。なんどでも。どうしても。
  • 世界と戦えない「武器」はいらない。ラグビー界の技術・組織信仰を問う。(岩渕健輔)

    「日人選手は手先が器用で、ボールを扱うテクニックやパスの正確さに秀でている。日のラグビーは、こういう特徴を活かさなければならない」 「規律を守ろうとする意識が高く、チームに尽くそうという気持ちも非常に強い。組織的なプレーこそが武器になる」 世界といかに戦っていくべきかを論じる際に、よく耳にする主張です。 むろん、日ラグビーや日人選手の良さを活かしたモデルの構築なくして、世界の頂点を目指すことは不可能です。私が代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズや協会のスタッフと共に取り組んできたのも、「ジャパン・ウェイ(日独自の戦い方)」を確立することでした。 しかし過去においては、「日らしいラグビー」というスローガンは諸刃の剣になってきました。それどころか、代表の躍進を妨げる隘路にさえなってきたのです。 器用さも組織性も、パワーの差があると発揮できない。 まずは「手先の器用さや、パスの正確

    世界と戦えない「武器」はいらない。ラグビー界の技術・組織信仰を問う。(岩渕健輔)
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    dhalmel 2015/04/07
    「ラグビー」の部分をすべて(げふんげふん) / 「そのために最も必要なのは、小さな殻に閉じこもって、日本のアドバンテージを考えていくことではありません。」
  • ホッケーリーグ、3カ月遅れで開幕。日本の競技団体の深刻な“劣化”。(松原孝臣)

    7月12日、ホッケー男子の日リーグが開幕した。 来なら春に始まっているはずだったのだが、3カ月以上遅れに遅れての開幕である。 今年1月末、日ホッケー協会は男子の日リーグの2014年度の活動を休止すると発表した。それ以前からリーグを1部と2部に再編成する方針を掲げていたが、参加表明したのが12チーム中2チームのみだったことで、リーグ戦の実施が難しくなったことが原因だった。 その後、不参加だったチームの中から新リーグ発足を模索する動きが起こった。そこで明らかになったのは、2部制への移行以上に、日本代表のあり方への反発であった。 その説明のためには2012年9月までさかのぼらなければならない。このとき協会は、日本代表チームは、日リーグの優勝チームをチームごと選出するという決定を下した。 しかし11月に発表された代表チームは、2011年、2012年と連覇していた立命館大学ではなく、2位の

    ホッケーリーグ、3カ月遅れで開幕。日本の競技団体の深刻な“劣化”。(松原孝臣)
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    dhalmel 2014/07/21
    「近年、競技団体のあり方を問う事件が多発している。」
  • 名門、近大ボクシング部はなぜ廃部に追い込まれたか。~相次ぐボクサーの不祥事~(前田衷)

    五輪でも「参加する」のがやっとのわが国のアマチュアボクシングが、メディアで取り上げられることは極めてまれである。しかし、不祥事となれば話は別だ。近畿大学の19歳のボクシング部員2人が強盗容疑で逮捕され、大学は即刻廃部を決定――このニュースは、スポーツ紙はもとより一般紙の社会面でも大きく取り上げられた。 近大ボクシング部は、かつて関西で無敵を誇り、大学日一にも11度輝いた名門校である。'68年のメキシコ五輪銅メダリストの森岡栄治や、アマ&プロともに日王者に君臨した辻章次ら名選手を何人も輩出した。現役世界王者の名城信男もそうだし、「浪速のロッキー」赤井英和は、プロ引退後、俳優になる前の束の間、母校のコーチを務めている。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 597文字 NumberWeb有料会員(月額330円[

    名門、近大ボクシング部はなぜ廃部に追い込まれたか。~相次ぐボクサーの不祥事~(前田衷)
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    dhalmel 2013/05/22
    復活した、というニュースを聞き。
  • ミラーレス一眼カメラなら、スポーツの決定的シーンを素人でもキレイに撮れる!?(奥山泰広&高成浩)

    アスリートの心の中に渦巻くブツ欲を赤裸々に紹介し、解消していくこの企画。「ご意見番」として登場するのは、ファッション&モノ業界で長年活躍する“スマート”奥山泰広氏と、その相棒の“ワイルド”高 成浩氏。 カレンダーの残りが少なくなると、雑誌業界は締め切りに追われる“年末進行”で大わらわ。そんな忙しい2人のブツ欲を刺激したのは、ミラーレスの一眼カメラだ。年末年始のスポーツ観戦や、休み中のスキー&スノボ旅行に使うらしいが……。ミラーレスの意味も解ってない素人に、高性能を活用できるのか!? 奥山   いよいよ年の瀬も押し迫ってきましたね。もちろん年末年始には、石垣島に帰るんでしょ? 高   あ~っ? あなたが年末ギリギリまで仕事を入れるもんだから、飛行機のチケットが取れなくなっちゃったんだよ(怒)。……ったく、おかげで1人で寂しく年越し&正月だぜ。 奥山   まぁまぁ、この御時世、僕らの業界は仕事

    ミラーレス一眼カメラなら、スポーツの決定的シーンを素人でもキレイに撮れる!?(奥山泰広&高成浩)
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    dhalmel 2013/05/07
    しかしこーいうのもあるしのー。
  • CL放映権ビジネスに携わる日本人。岡部恭英が語る、3つのJリーグ改革。(木崎伸也)

    CLの放映権やスポンサーシップセールスを行なう『TEAM MARKETING AG』(社・スイス)で働く岡部。『TEAM』にはいきなり受付に電話を掛けて責任者に電話を取り次いでもらい、面接のチャンスを掴んで就職にこぎつけたという。 「Jリーグはピッチ上のレベルは高いし、 育成は世界に認められるようになってきている。 更なる高みに到達するため、 今必要なのはお金をもっと回す仕組み。 ちょっとルールを変えれば、もっとお金が回るようになり、 サッカー界の好循環を生めると思います」 岡部恭英(UEFA独占代理店〈CL〉『TEAM MARKETING AG』アジア部門ヘッド) Jリーグは未来に向けて、どんな可能性を秘めているのか? それを考えるうえで、非常に参考になる人物がいる。CLの放映権&スポンサーシップセールスを世界中で行うスポーツマーケティング会社『TEAM MARKETING AG』に勤

    CL放映権ビジネスに携わる日本人。岡部恭英が語る、3つのJリーグ改革。(木崎伸也)
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    dhalmel 2013/01/30
    「アメリカのNBAはまだほとんどの人が中国に注目してない中、いち早く中国に事務所を作り、20、30年間かけて認知度のアップに取り組んできた。無料でどんどん映像を提供したんです」それだよなぁ
  • “野球の底力”を信じて戦い抜いた、芸術家・ながさわたかひろの憂鬱。(村瀬秀信)

    秋に行われた個展『プロ野球カード at ムサビ』でのながさわ。12月17日(土)からは神楽坂のギャラリー「eitoeiko」にて個展『応援/プロ野球カード』を開催予定である(詳しくは文中のリンク先で) 12月。プロ野球の年内行事もすべて終了した年の瀬、選手たちは来シーズンに向け、それぞれのオフを過ごしていることと思う。今シーズンの疲れを癒す選手、復活に向けオフ返上で厳しい練習の中に身を置く選手。そして現役を続けるべきか引退するべきかの人生の選択に迫られている選手もまた、多数いることだろう。 そんな現役続行の悩みを抱える“選手”が、東京・福生のはずれ、底冷えするアトリエにもいた。芸術家・ながさわたかひろである。 ながさわの詳細については過去記事を参考ということで割愛するが、簡単に言えば「絵によって選手に思いを届け、チームの戦いに参加した」という、人が言うところの“選手”なのである。……な

    “野球の底力”を信じて戦い抜いた、芸術家・ながさわたかひろの憂鬱。(村瀬秀信)
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    dhalmel 2012/12/30
    2011「芸術のことはまるでわからないが、ながさわの言うことはもっとよくわからない。」
  • <日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」(城島充)

    若くして日の卓球界を担う稀代の天才プレーヤーは、 ある世界的な“不正行為”の犠牲となり、苦しんできた。 違法な用具を使うことなく、ただ、フェアな条件で戦いたい。 卓球という競技の未来のため、選手生命を賭け、問題提起する。 日の丸を背負って北京、ロンドンと2度の五輪を戦った水谷隼。 Number815号に掲載された勇気ある告発を全文公開します。 僕はこれから、選手生命をかけて卓球界に横行している不正行為と戦っていきたいと思っています。もちろん、アンフェアな状況への憤りがあるからですが、それだけが理由ではありません。このまま不正行為を放置すれば、卓球というスポーツの未来にも暗い影を落としていくという危惧が心の底にあるからです。 「補助剤」をラバーの裏側に塗ることで、大きく変わる打球の質。 卓球をしている人なら「補助剤」、英語で「ブースター」と呼ばれる液体のことは聞いたことがあると思います。そ

    <日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」(城島充)
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    dhalmel 2012/11/20
    オリンピック見てたら審判がハコからラケットを出して選手に渡してたのを見たのだが、そこでチェックしてたんだと思った/女子には影響が少なかったのだろうかと考えられちゃう向きはあるんだろうな
  • 相次ぐ名門の休・廃部。競技を続けるカギとは。~企業がスポーツに投資する意義~(小川勝)

    エスビー品の陸上、そしてパナソニックのバスケットボール、バドミントンと、歴史ある企業スポーツの名門が、相次いで今季限りの休・廃部を明らかにした。来季以降、所属選手がどうなるのか、現時点では分かっていない。 どちらも経営合理化の一環としての休部だが、背景は異なっている。エスビー品からは「厳しい経営環境下」という説明があったものの、売り上げは過去3年間、1150億円前後で安定している。しかし利益が減っていたことは事実で、経営改善にはコスト削減が必要だったのだろう。それでも、銀行から再建計画を要求されるような経営危機に陥っていたわけではない。'11年世界選手権、'12年ロンドン五輪と代表選手を出せなかった陸上部の存在価値が、社内で低下したと考えるのが自然だ。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 1052文字 Nu

    相次ぐ名門の休・廃部。競技を続けるカギとは。~企業がスポーツに投資する意義~(小川勝)
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    dhalmel 2012/10/17
    「親会社を持たないプロチームに生まれ変わることがチーム存続の道になるが、その場合には、優秀なスポーツビジネスの経営者とフロント社員が必要になる。この人材をどう集めるか」
  • 日本のトップチームが代表になれず!?カーリング男子、五輪への“大誤算”。(松原孝臣)

    中国で行なわれた昨年のパシフィックアジア選手権に日本代表として出場した、敦賀信人擁するチーム北見(前チーム常呂)。他チームの急成長もあり、参加国中最下位の6位に終わった。 11月16日に開幕するパシフィックアジアカーリング選手権の日本代表決定戦が、10月22日から26日まで行なわれる。 しかし、大会の開幕を前に、残念なニュースが飛び込んできた。 男子の代表決定戦に参加する3チームのうち、チーム北見が欠場を決めたのである。 チーム北見は、敦賀信人がスキップとして率いるチームである。1998年の長野五輪に20歳で出場し、「若き司令塔」として大きな脚光を浴びた選手だ。準決勝進出をかけたアメリカ戦で、わずか3cmの差で敗れ、涙を流したシーンを覚えている人もいるかもしれない。 チーム北見は、2010年から今年まで、日選手権を3連覇し、日本代表として国際大会に出場してきた。その実績が物語るように、日

    日本のトップチームが代表になれず!?カーリング男子、五輪への“大誤算”。(松原孝臣)
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    dhalmel 2012/10/08
    そういうことあるよなぁとしか考えられない。残念なこと、なのだろうが。そりゃ。
  • 五輪逃した男子バレーに漂う停滞感。リオへ向けた体制作りが急務な理由。(松原孝臣)

    最終予選の最終日、イランに完敗し、うなだれる選手たち。試合前に、オーストラリアがアジア枠での五輪出場を決めていたため、五輪出場権の可能性を断たれた中での試合だった。 ロンドン五輪からひと月。大会を経て、休養をとる選手、休むことなく次の大会に出場する選手、進退を考えている選手、それぞれに時間を過ごしている。 オリンピックに出場した選手ばかりではない。ロンドンに行けなかった選手の中にもまた、進む道を今なお考えている選手がいれば、リベンジを誓い、4年後へと向かっている選手がいる。 その中で気になるのが、バレーボール全日男子の動向だ。 ロンドン五輪で28年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得した女子とは対照的に、出場権を逃した男子は、2016年のリオデジャネイロ五輪へと視線を切り替え、新たなスタートを切るはずだった。 だが、今なお、その道筋はあいまいさが漂う。まだリオへ向けての格的なスタートを切れ

    五輪逃した男子バレーに漂う停滞感。リオへ向けた体制作りが急務な理由。(松原孝臣)
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    dhalmel 2012/09/11
    「ここまでのまとめ」的な記事。新しいことは何も書かれていない。
  • 日ハム入団フィーバーから半年――。ソフトボール出身・大嶋匠の現在地。(加藤弘士)

    鎌ケ谷へ二軍の視察に訪れた日ハム・栗山英樹監督(写真右)と大嶋。灼熱のグラウンドで牙を研ぐ若者の姿は、指揮官の目にどのように映ったのだろうか。 蝉時雨が、絶え間なく聞こえる。千葉・鎌ケ谷にある日ハムの二軍施設。夏でも冷涼な札幌ドームから遠く離れ、強烈な太陽が照りつける灼熱のグラウンドでは、若き力がハングリーに牙を研ぐ。その中に、大嶋匠がいた。体形は心なしか、引き締まったように思える。体重は入団時に比べ、5キロほど絞れたという。 「バッティングについては、6月の終わりぐらいから、ようやく『こういう感じなのかな』というのが出て来ました。ちょいちょい、ヒットが打てるようになってきた。今の課題はストレートを待ちながら、変化球にも対応できるようにすること。だんだん出場機会も増えてきたので、練習していることを、しっかりと試合に出せるようにしていきたい」 真っ黒に日焼けした、いい顔で語ってくれた。

    日ハム入団フィーバーから半年――。ソフトボール出身・大嶋匠の現在地。(加藤弘士)
    dhalmel
    dhalmel 2012/08/18
    「今では、いい経験ができたなと思います」とはいえ、あのキャンプ中のアレは何だったのだろうか。いつか札幌ドームで見られる日をたのしみにしております。