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三菱鉛筆の油性ボールペン「JETSTREAM」が話題を集めている。油性ボールペンは一般的に広く使用されているものの、書き味が重い、黒く濃い色が出ないなどの課題が指摘されている。JETSTREAMは、こうした課題を解決するために、設計を抜本的に見直した製品だ。発売以来のキャッチフレーズは「クセになる、なめらかな書き味」。 2003年11月に海外で出荷を開始して以来、2006年末時点の累計出荷は1000万本。短期間にこれだけ売り上げたボールペンは、近年、例を見ない。現在でも、国内市場だけで月平均60万本を出荷する人気ぶりだ。“油性ボールペン始まって以来の大改革”と言われるJETSTREAMは、どうやって生まれたのだろうか。 ボールペンには、油性ボールペン、水性ボールペン、水性ゲルインクボールペンの3種類があります。その中でも油性ボールペンは最も歴史が長く、最もポピュラーなものになっています。国
このごろ、お母さん向けの雑誌で「天才キッズ」に関する取材を受けることが多い。ゴルファー、野球や卓球の選手、シンガーソングライター、ピアニスト、マジシャンなど、どうしたら天才キッズを育てることができるか、というわけだ。 天才キッズには2種類ある。一つは、ゴルフでも野球でも、子ども自身が大好きで、自ら練習に取り組み、それを親がうまく最大限手助けして、能力を伸ばす天才キッズ。 もう一つの天才キッズは子どもよりも親が熱心で、親の敷いたレールの上に子どもを乗せて教育するケースだ。 わたしは前者には大賛成だが、後者には批判的である。というのも、前者にはリスクがない。自分から言い出して、自分で望んで取り組むのだから、仮に挫折したり、飽きても何の問題もない。むしろ、身体も心も強くなれるだろう。ところが、後者はうまくいくこともあるかもしれないが、リスクもある。 よくあるのは、親がかつて熱中したスポー
雪国まいたけの創業者である大平喜信社長にとって、もやし事業の成功は悲願と言えた。それに向けて、長年にわたって研究開発を続け、高い品質の商品を作ることに成功した。そして、関東および首都圏をカバーできるだけの設備も整えた。あとは、これをいかに売るか、であった。 ──なぜ、すべての企画案がボツにされたのですか。 對馬(つしま) ユニークなものを作ろうというコンセンサスはありました。ですが、どうも、社長の大平が考えるユニークのレベルと、現場が考えるユニークのレベルには大きな差があったようです(笑)。「まさか、ここまで考えているとは思わなかった」というのが正直なところです。 ──最初はどんな企画だったのですか。 對馬 一般的に(笑)ユニークと思えるもやしの歌を作り、それをオペラ歌手などに歌っていただくというものでした。でも、大平にとっては、これではインパクトがない。そこで、企画会議で改めて検討を
シミックは7月2日、うつ病患者に対する意識調査の結果を発表した。それによると、うつ病になってつらいことは「職場を休職、失業するなど経済的な問題」という回答が56%で最も多かった。これに「治療効果が現れない」(41%)、「友人や家族の理解が得られない」(40%)、「薬の副作用」(36%)と続いた。 うつ病であることを周囲に打ち明けているかと尋ねると、「打ち明けている」という回答が71%、「打ち明けていない」が29%。打ち明けていない、という回答は男性(27%)より女性(35%)に多かった。理由として「派遣社員という立場上、クビになるかもしれないから」という回答が複数あった。「弱い人間だと思われるから」「偏見があるから」という回答も挙がった。 家族や友人に望む対応を聞くと、「正しい知識を身に付けて欲しい」という回答が36%。「偏見をなくして欲しい」(28%)、「なるべく関与しないで欲しい」
もしあなたが、なかなか取れないしつこい咳(せき)に悩まされているなら、それはもしかすると「百日咳(ひゃくにちぜき)」かも知れません。 百日咳とは、百日咳菌の感染によって起こる急性の呼吸器感染症です。百日咳というと、子どもの病気というイメージがありますが、最近は大人でも、2週間以上続くしつこい咳の症状を示す人の2割近くで百日咳菌の関与が明らかになったという研究結果も報告されています。大人の患者には、20〜40代の人が比較的多いようです。 百日咳は、その病名が示すように、独特の発作性けいれん性の咳が長期にわたって持続するのが特徴です。通常、感染後7〜10日間の潜伏期間を経て、鼻水や咳などの普通の風邪症状で始まりますが、やがて咳の回数が増えて程度も激しくなります。 多くの場合熱はないのですが、短い連続的な咳き込みが途切れなく続くので、咳き込みによる嘔吐やチアノーゼ、顔面の浮腫、結膜充血など
第14回 「クラス連絡網が作れない」― ―各地で起こる個人情報の狂騒 ~保護法への視点が間違っている~ ネット情報セキュリティ研究会会長 田淵 義朗氏 2006年6月14日 何が個人情報かよく分からないのに、自分が不利な立場になると「それは個人情報だから教えられない」という風潮が世の中にはびこりつつある。その結果、地域活動に支障をきたしたり、保護される個人が逆に不利益をこうむったりする事態が生じていることは、このコラムでもずっと書いてきたことである。 個人情報の保護という耳当たりのよいキーワードが一人歩きしている結果ともいえるが、この傾向が様々な分野で拡大してくると、とんでもない社会が現出してくる。それは匿名が正当化される「覆面社会」である。組織や個人に至るまで、匿名にしておくことが何となく正しいのだ、という流れが静かに加速している。これは非常に危険なことだ。 各分野で起きている
第2回 これでいいのか? ブログ世界の理不尽な未成熟さ 政治アナリスト 花岡 信昭氏 2006年4月4日 ブログ社会の熱気を身をもって体験した筆者 民主党はやはり前原執行部総退陣、永田寿康氏の議員辞職という事態に追い込まれた。当たり前である。対応が1カ月遅れたために、この党は再生不能と思われるほどに凋落してしまった。7日に新代表が選出されるから、次号で改めて、民主党の現状と将来を考えてみたい。 そこで、やや目先を変えて、この1カ月ほど、ブログの世界で大騒ぎになった問題を紹介したい。おそらく、ブログを日常的にのぞく習慣のない人は知らないのではないか。一般のメディアでもまったく報じられなかったからだ。 総務省の予測によると、2007年3月末で、ブログの利用者は782万人、閲覧者は3455万人に達する見込みという。ネット社会の中軸たるべき存在となっているのだが、その実態たるや、きわめ
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