ベンダー発はもう古い!? 大手の支援で勢いづくコミュニティーによる開発:広がるOSS開発の実態(1/2 ページ) かつて非オープンの代表格でもあったサン・マイクロシステムズは、なぜデベロッパーコミュニティーによるオープンソースソフトウェア(OSS)の開発を積極的に推進するのか。そこには、「共栄共存」の考え方があるようだ――。 サン・マイクロシステムズは数年前から「情報化時代の終わり」を告げ、「参加の時代」の到来を唱え続けてきた。2006年11月にはJavaをオープンソース化し、OSSのコミュニティー活動への支援を積極的に進めている。社内に設けられた部門横断プロジェクトの一つ「コミュニティ」は、技術者やITユーザーによるさまざまなコミュニティー活動を支援することを使命に活動を続けている。「コミュニティ」プロジェクトの統括責任者を務める藤井彰人氏は「OSSや標準技術を支えるコミュニティー活動を
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