親亡き後、ひきこもりのお子さんの収入源は主に、公的年金です。仮に、国民年金を20歳から60歳までの40年間払い続けたとすると、65歳から月額約6万5000円がもらえます。しかし、このお金だけで生活費をまかなうことは難しいことでしょう。足りないお金はどのように準備していくべきか、どのご家庭でも頭を悩ませています。 大学卒業後、家にひきこもるように… 30歳ひきこもりの長男を持つ父親(57歳、会社員)は、筆者との相談時に自身の希望を述べました。 「親亡き後、長男の収入が月12万円くらいになるようにしたいと思っています。できれば、それが一生涯続くようにしたいのです。何か良い方法はありませんか」 そう語る父親からは、「是が非でも親が何とかしなければならない」というような鬼気迫るものを感じました。どのような対策が検討できるのかを考えるため、まずは長男のお話を伺うことにしました。 長男は10代の頃、双
こんばんは、大田区議会議員のおぎの稔です。いよいよ、令和元年、2019年も残すところ僅かとなり、2020年が目前に迫ってきました。来年はオリンピック・パラリンピックも東京都で開催されます。今回のブログでは、私自身も普及推進活動に参加している、ヘルプマーク(ヘルプカード)について取り上げさせていただきます。 (写真はヘルプマーク普及推進活動中のもの) ヘルプマークとは「援助や配慮を必要としている方々が、そのことを周囲の方に知らせることができるマーク」と東京都のHPにはあります。 以前も取り上げさせていただきましたが、私自身てんかんや発達障害といった見た目では判断の難しい障害、疾患を抱えています。他にもヘルプマークには妊婦さんなど、助けを呼び掛ける、という意味合いがあるのですが、赤に十字で赤十字の献血と間違えられる事もあり、まだ認知は進みきってはいません。鉄道会社に協力をして頂いていること以外
障害者の就労支援を考える「就労支援フォーラムNIPPON2019」(日本財団主催)が、新宿区内で開かれた。パネルディスカッションや分科会があり、福祉や医療、企業の関係者ら約1500人が参加した。課題を持ち寄り、今後の支援のあり方について意見を交わした。 フォーラムでは、中央省庁が障害者雇用促進法の義務づける法定雇用率で障害者雇用数を水増ししていた問題や、法定雇用率の達成を請け負う「障害者雇用ビジネス」の問題も議論された。 水増し問題の議論では、厚生労働省の担当者が「各行政機関で、障害への正しい理解に努める姿勢が欠けていた」などと問題の背景を説明した。支援者側から「公務員の新人研修で障害者への理解を深める学びが必要では」と提案があった。公務分野は情報保秘などを理由に、働く障害者をサポートする外部機関が入りづらい問題点も報告された。
建て替えのため、居住棟が解体された津久井やまゆり園(中央)=相模原市緑区で、本社ヘリ「おおづる」から(松崎浩一撮影) 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で、入所者十九人が殺害され、職員を含む二十六人が負傷した事件から三年余。殺人罪などに問われた元施設職員植松聖(さとし)被告(29)の裁判員裁判が来年一月八日に横浜地裁で始まる。障害者への差別に基づく凶行が社会に突き付けた問いは重い。事件の深淵(しんえん)は裁判で明らかになるのか。初公判を前に、関係者の思いをたどった。 「意思疎通がとれない人は居てもらっては困る」。勾留中の横浜拘置支所で本紙記者の取材に応じた植松聖被告(29)は、裁判員裁判でどうしても訴えたいことを尋ねた際に、淡々とした様子で、これまで通りの発言を繰り返した。
障害者が中心となって働く仙台市太白区長町3丁目の古民家レストラン「長町遊楽庵びすた~り」が28日に閉店する。2008年のオープン以来、障害者が接客や調理の補助を担当し、新鮮野菜を使った料理で人気を集めたが、古民家の家賃が上がり継続が困難になった。関係者は「障害者に優しい長町を象徴する場所だっただけに残念」と惜しむ。 びすた~りはNPO法人「ほっぷの森」(青葉区)が築120年の古民家を借り、障害者就労の場として開設した。就労継続支援A型事業所に指定され、最低賃金を上回る給料で知的、発達、高次脳機能などさまざまな障害者を雇用した。大規模改修した古民家は音響が良く、コンサートや芝居の会場にもなり、障害者アートの展示が行われたこともあった。障害者の就労トレーニングの場としても活用された。 ほっぷの森によると、来年2月以降の賃借契約を更新する際、古民家オーナーから2倍の家賃を提示されたという。これま
国の支援、条件の厳格化が痛手 「収入の核になる事業必要」の声 企業で勤めるのが難しい障害者に最低賃金が保障される職場を提供する「就労継続支援A型事業所」の数が、下関市内で伸び悩んでいる。社会参加への大きなステップとなる制度で利用を希望する人が少なくない中、2017年以降の新設はゼロ。社会的にもあまり知られておらず、難しい運営を迫られている事業所も少なくない。【竹花周】 下関市長門町でA型事業所などを経営する「煌(きらめき)」(田口直樹所長)。定員10人に対し、市中心部や長府地区から、精神や身体、知的の障害を持つ利用者14人が通う。平日の勤務は午前9時半~午後3時半。チラシの折り込みやポスティング、食品の加工の他、清掃などに取り組み、月7万~8万円の賃金を得る。田口所長は「細かく休憩をはさみながら障害への知識のある職員のサポートを受けるなどして、利用者が過度の負…
恐れずに言おう。私は近藤麻理恵の『人生がときめく片づけの魔法』の英語版を持っている。そしてこの本は、私のお気に入りだ。 近藤麻理恵のことは誰もが知っている。彼女の書籍は国際的なベストセラーで、これまでに150万冊以上を売り上げている。近藤はファンに愛されるネットフリックスシリーズのスターで、2015年には米誌タイムにより「最も影響力のある100人」のランキングにさえ選ばれた。 彼女の特徴的な片付け法「こんまりメソッド」により、多くの米国人が生活を整理し片付けを行ったのは間違いない。しかし近藤の真の才能は、物に対して持つ感情的な関係と向き合い、その中で喜びと心の平和を見つけるよう諭してくれるところだ。 「ときめく」ものだけを残すように、とこんまりは語る。私がときめくものにあなたもときめくとは限らない。片付けをしているだけでも、実はその過程で自分について少しだけ学びを深めている。 私は先日、近
あさかわ・すみかず/1948年2月東京都中野区生まれ。東京都立西高校から慶應義塾大学経済学部に。1971年日本経済新聞社に入社。小売り・流通業、ファッション、家電、サービス産業などを担当。87年に月刊誌『日経トレンディ』を創刊、初代編集長を5年間勤める。93年流通経済部長、95年マルチメディア局編成部長などを経て、98年から編集委員。高齢者ケア、少子化、NPO活度などを担当。2011年2月に定年退社。同年6月に公益社団法人長寿社会文化協会常務理事に就任。66歳。 医療・介護 大転換 2017年5月に「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法」が成立し、18年4月からは介護保険と医療保険のサービス内容が改定された。少子高齢化が急速に進む中で、日本の社会保障はどう大きく変革するのか。なかなかその全貌が見えてこない、医療・介護大転換の内容を丁寧に解説していく。 バックナン
「記事にするほどでもないけど、なんとなく書きたいなぁ」みたいな事を今後ここで書いて行こうかと思いまする。ちなみに有料にするかも知れん。 最近Twitterでもちょろちょろ言われてますけど、すぐ激切れしてあーだこーだ言って来る人が居るのでそういう人を避けたいしもうちょい自由に書きたさもあるので……。 まあそれはともかく、今日は「お金の話」について書きたい。別に「ヤッP~~~!僕の年収は8000万円でした~~!チョロチョロリ~ン!僕みたいに稼ぎたい人は月額6万円払ってネ~~!!!!」みたいな話ではなく、最近話題の老後資金2,000万とかその辺に絡んだ話である。 以前、フリーランスのファイナンシャルプランナーの人と話しててそういう話になったのだけど、「お金に対するリテラシーがみんな低すぎるし、インターネットではそういう話をすると『投資にまわすお金なんて無いわ!』とか逆ギレする人が多くて話しづらい
以前、脳科学の先生に「家族に家事を頼むなら、3つまで。それ以上言っても忘れちゃうから」と教わった。脳のワーキングメモリーの容量は思いのほか少ないので、一度に大量の情報を流し込むと、動きを止めてしまう。「to do」(やるべきこと)は3つぐらいがちょうどいいのだそうだ。仕事の采配や帰省、正月の準備などで「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」の師走の今。気持ちはせわしないのに、何から手をつけてよいのか
長崎市精神障害者相談支援センターやまぼうしの活動をお知らせしています。 (ホームページアドレス)http://www5.cncm.ne.jp/~yamabousi_yuimed/ 一年で一番??楽しいクリスマス会を開催しました 事前準備から大勢の方がお手伝いくださって、会場整備と飾りつけがあっという間に終わりました 13時にはほとんどの方が集まり、13時半から開始。 全員で「赤鼻のトナカイ」、「サンタが街にやってくる」を歌いました その後、一年間を振り返る12分のスライドショーを上映。そしてクイズとゲームをしました。 クリスマスにちなんだ10問の○×クイズを班単位で。ゲームはドイツのカードゲーム「ドブル」です。 最初は不安いっぱいの声が聞こえましたが、実際にやってみると「面白かった」と さぁ、おやつの時間です 「今年はみんなでタピろう!」ということでタピオカミルクティー付のスイーツプレート
定時に帰ったことは1度もない 「ああ、あなたが有本さんですか」。何気ないあいさつに、はらわたが煮えくり返る思いがした。 今から10年ほど前。有本ケンジさん(仮名、59歳)は、病院のリネンサプライ業務を請け負う会社の契約社員として働いていた。時給は最低賃金レベル、休憩も取れない、残業代は出ないなど、待遇は最悪。勤続5年を機に、地域ユニオンに加入し、会社と団体交渉を行うことにした。 「あなたが――」発言は、第1回目の団交で、会社幹部たちが初対面のケンジさんにかけた言葉である。会社幹部が社員1人ひとりの顔まで覚えるのは難しかろうと、頭ではわかっていたが、「俺はてめえらのために、飯も食わねぇで働いてんのに、てめぇらは俺の顔も知らねえのかと思うと、頭にきちゃってねえ」とケンジさんは言う。 ケンジさんの職場は、東京都内にある大規模病院だった。社員十数人のうち、1人は男性正社員の上司、そのほかは女性のパ
根室半島で獲れるキンキがとても美味しい、と5月に書きました。 ありがたいことに、その後も近所の漁師さんたちからキンキを時々いただきます。また近所の料理上手の奥さんからは、キンキの一夜干しもいただきます。 www.hieastedge.tokyo 先日も美味しいキンキの一夜干しをいただきました。 脂が乗っていてとても美味しかったです。 日本海のノドグロも好物ですが、キンキにはこのノドグロとはまた違った美味しさがあり、どちらも私には飽きることのない味です。 本日は、いただいたキンキを近所の方から習った方法で3通りの調理をやってみました。 1、塩焼き 2、湯煮 3、醤油味のお煮付け です。 我が家が5人家族だとご存知だったからでしょうか、なんと5尾いただきました。本日は、今年一番の「贅沢な料理の日」となりました。 しかも、獲れたてのキンキです。 東京方面への出荷分のおすそわけだそうです。 感謝!
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