秋の味覚の一つである「サンマ」を、スーパーなどで見かけることが多くなりました。脂がのっていることから、塩焼きにして食べることが多いと思いますが、サンマの塩焼きを食べているときに、内臓の辺りに赤い糸のような物が見えることがあります。この赤い糸は、どのようなものなのでしょうか。もし食べた場合、どうなるのでしょうか。魚食の普及活動や水産物の消費拡大に取り組む、一般社団法人大日本水産会・魚食普及推進センター(東京都港区)の早武忠利さんに聞きました。 加熱調理していれば問題なしQ.サンマを食べているときに、内臓の辺りに赤い糸のような物が見えることがあります。この赤い糸のような物の正体について、教えてください。 早武さん「『ラジノリンクス』と呼ばれる寄生虫で、サンマの内臓に付くことがあります。魚はエサを食べているときに、寄生虫などが体に付くことがあり、自然なことです」 Q.もしラジノリンクスが人間の体
![サンマに付く“赤い糸”の正体は? 食べてしまったらどうなる? | オトナンサー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5908143e9aa37a36081b7c1765424090cedcc900/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fotonanswer.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F10%2F202210sanma01.jpg)