日経平均株価が一時2万7000円台半ばに急落し、「岸田ショック」とも呼ばれた10月第1週(4~8日)の株安は、国内金融機関による季節的な売りが原因だった。市場では、岸田文雄政権が掲げた金融所得課税の強化に対する拒否反応といった解釈が多く聞かれたが、投資家の実際の反応は冷静だった。個人や海外投資家、日本株買い越し「岸田政権とはほぼ無関係」。下げの実態は東証の投資部門別株式売買動向のデータからこ
![「岸田ショック」じゃなかった 売っていたのは金融機関 日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b765f22d46f191b8b6b31893c9c2718382cf571a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO1167686018102021000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.35%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3Dfbecf6234dabdf73df4adcb99615c075)
「人の身体って機械じゃないでしょ。部品を交換するみたいに、出てるところを削ったり、へこんでいるところを出させるっていうのは、人間らしさへのひとつの冒とくじゃないかなって」 わたしがある女性を取材していてはっとさせられた言葉です。 日本の現行の法律「性同一性障害者特例法(2003年成立)」では、生殖線を摘出するなどの性別適合手術を受けないと、戸籍上の性別を変えることができません。 “断種”を求める法律が日本に存在していることに驚いたわたしは、この法律とトランスジェンダーを取り巻く状況について取材することにしました。 (松江放送局 ディレクター 岩永奈々恵) 松江市に暮らす上田地優(うえだ・ちひろ)さん。性同一性障害を持つ女性です。 83歳の母親との二人暮らしの上田さんは、毎日午後5時になると、母親のショートステイからの帰宅に合わせて夕食の準備をします。 この日の献立は、近所のスーパーで安くな
ベンゾジアゼピン離脱症候群(ベンゾジアゼピンりだつしょうこうぐん、Benzodiazepine withdrawal syndrome)は、ベンゾジアゼピン系薬の服用により身体的依存が形成されてから、用量を減量するか、断薬することによって生じる一連の離脱症状。その症状は頻繁に深刻な睡眠障害、易刺激性、不安と緊張の増加、パニック発作、手の震え、発汗、集中困難、混乱と認識困難、記憶の問題、吐き気やむかつき、体重減少、動悸、頭痛、筋肉の痛みと凝り、多くの知覚変化、幻覚、てんかん発作、精神病[1]、インフルエンザ様症状[2]、また自殺[3]といった特徴がある(#兆候と症状節の完全な一覧を参照)。さらに、これらの症状は単純に直線的に着々と減少するのではなく、重症度が日々あるいは週ごとに変化し、一進一退することで有名である[4][5]。 発生する症状は、潜在的に深刻な状態であり、複雑でしばしば長期化し
結核からの隔離施設だった戦前からの歴史を持つ、国立病院機構の筋ジス病棟。筋ジストロフィー患者ら難病患者や重度身体障害者全国約2千人が、ネットを好きな時間に使う自由もなく暮らす。障害当事者団体を中心に活動を展開する「筋ジス病棟の未来を考えるプロジェクト」が15日、京都市内で記者会見し、筋ジス病棟入院患者へのアンケート調査結果を報告した。昨年9月までに全国筋ジス病棟18病棟58人から、障害者が聞き取った。看護師など病院スタッフから虐待を受けたことがあると3割の人が回答した。「入浴介助に初めて男性が来たときは泣いた」と異性介助による人権侵害や「ける殴るの暴力。口にガムテープ」「ナースコールを押しても来てくれない」といった、深刻な声も寄せられた。 スマホを使うにも看護師らがセットする介助が必要で、発信する自由も情報を受け取る権利も著しく制限されている。10代の青春時代から行政による措置入院をし、生
米国では多くの州で、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人に抽選で賞金を与える「ワクチンくじ」が実施されたが、この試みはさほどの成果をあげなかったという論文が10月15日に発表された。 コロラド大学デンバー校の研究チームは、現金が当たるワクチンくじを実施した、ニューヨーク州、メリーランド州、オハイオ州を含む19州を調査し、これらの州での人口1000人あたりのワクチン接種数の変化を、他の州と比較した。 JAMA Medical Journalに掲載された査読前の論文によると、研究チームは、ワクチンくじの実施と接種率の間に「統計的に有意な関連性はない」と述べている。 論文の著者によると、この研究はすべての州をまとめて調査したもので、個別の州では、キャンペーンが成功した可能性もあるという。しかし、全体のデータを分析すると、くじを実施した州と実施しなかった州の接種率の差は、ゼロだったとコロラド大
こんにちは、スポットライトの高橋昌希です。 前回、視覚障害の新入社員が家を探す過程をご紹介しました。 電話口で門前払いされたり、鍵がタッチパネルの物件に案内されたり、初期費用を振り込んだ後に契約を断られたり、紆余曲折ありながら無事に家は決まりました。 https://spot-lite.jp/iesagashi-zenpen/ 「視覚障害者の家探しって大変なのですね」という感想を頂きましたが、伝えたかったのは別の部分です。 そもそも、視覚障害に関わる仕事をしていながら、現状を言われるがままに受け入れるしかなかった私に責任があります。 今回、視覚障害者の家探しで苦労した本質的な原因を仮定し、解決に向けた私たちなりのアプローチをお伝えします。正しい方法かどうかは分かりませんが、何かのきっかけになれば嬉しいです。 スムーズに家を借りるためには? 本題に入る前に、私の経験を踏まえて視覚障害者が物件
カズレーザー「裏アカ」に疑問 リスク指摘し「黙ってりゃいいのに」 拡大 お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが17日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演し、「裏アカ」について「よくわかんない」と理解できない思いを語った。 「裏アカ」とはSNS上で、自身の名前で開設したものとは別の匿名アカウントのこと。匿名だけに発言内容が過激になる場合もあるとされている。 カズレーザーは「『SNSの発言はだれにも伝わらないんだ』っていう感覚に陥るのがよく分からなくて。どっかで発信して、完全にクローズドじゃなくて、ある程度友人ともつながってるんですよね」と「裏」のとらえ方のズレを指摘。どこかで、身のまわりの人とつながる可能性があるにも関わらず、「裏」で好きなように発言してしまう風潮を疑問視した。 「裏」であっても周囲につながる危険性があることを指摘した上で、「だれも『発言しろ』なんて言ってないんだから
日本知的障害者福祉協会(井上博会長)はこのほど、障害者総合支援法に基づくグループホーム(GH)について、現在の3類型を2類型に改める試案をまとめた。必要とする支援に応じて人員配置などにメリハリを付け、シンプルにするのが狙い。法的な位置付けも改める。厚生労働省は年内に同法改正の骨格を固めるため、審議会で議論している。試案は今後の議論に影響を与えそうだ。 6、7両日、初のオンライン開催となった全国知的障害関係施設長等会議で、協会内の「居住支援に関するワーキングチーム」の試案として報告した。 現在、GHは人員配置基準などに差を設けた報酬類型が三つあり、法律上はいずれも就労系サービスと同じ「訓練等給付」という位置付けだ。 協会の試案は3類型のうち最も事業所数の多い「介護サービス包括型」と、重度者向けの「日中サービス支援型」を統合し、居宅介護サービスなどと同じ「介護給付」に位置付けるよう求めた。 一
19日に公示される衆院選で、共産党は多くの選挙区で立候補予定者を取り下げ、立憲民主党をはじめとする主要野党間の候補一本化を図った。その一方で、公認候補を擁立する方針を変えず、他の野党と競合したまま公示を迎える見通しの選挙区も少なくない。背景には、比例代表の獲得票の目減りを防がなければならないという共産党の事情がある。 「立憲民主党と候補者の一本化で合意した。共産党99年の歴史で初めて政権交代に挑戦する選挙となる!」 共産党の小池晃書記局長は17日、埼玉県所沢市で衆院選に向けた街頭演説会に臨み、こう気炎を上げた。 演説会には、衆院埼玉9区に立候補を予定している共産党新人の神田三春氏(67)も参加した。9区は、自民党前職の大塚拓氏(48)に対し、神田氏と立憲民主党新人の杉村慎治氏(45)の2人が挑む「野党競合区」だ。 ただ、小池氏は演説会で、9区で立憲民主党とぶつかり合う状況に積極的には触れな
新たな道を歩き始める2人への祝いの舞台、結婚式。しかし、視覚障害者にとっては健常者と同じように楽しむことが難しいイベントだといいます。当事者でもある新郎が筑波大学の落合陽一研究室のサポートを得て実現した「インクルーシブな結婚式」の試みを取材しました。視覚障害のある出席者からは「結婚式で初めて泣いた」という感想も。 ◆スマホ画面に視線 インクルーシブな結婚式 9月上旬、都内の結婚式場。司会の「新郎新婦の入場です」との声で、大きな拍手とともに迎えられた岩田朋之さんと美晴さん。普段なら、出席者たちの視線が一斉に2人に注がれる場面ですが、何人かのゲストは手元のスマートフォンをじっと見ていました。 実はこの結婚式、視覚障害のある出席者にも楽しんでもらえるよう、音響や映像の最新技術が導入された「インクルーシブな結婚式」なのです。どんな工夫があったのでしょうか。 ◆結婚式で「取り残される」視覚障害者の思
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