新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向となる中、東京 墨田区の病院は、去年から続けてきた入院患者と家族の面会の制限について、原則、ワクチンを接種している家族を対象に、来週から緩和していくことを決めました。 東京 墨田区の墨田中央病院は、新型コロナウイルスから回復したものの入院中に足腰が弱るなどした患者を受け入れる後方病床を設け、対応に当たっています。 病院での感染の広がりを防ぐため、去年3月以降、入院患者と家族の面会は禁止してきましたが、感染者数が減少傾向となったことを受けて、来週15日から制限を緩和し、面会を再開することを決めました。 医師や看護師らが面会の条件について協議を重ね、原則としてワクチン接種を2回行った家族を対象とし、事前予約制で面会は1回につき2人まで、面会時間は15分程度までとすることになりました。 また、直前の検温や換気など基本的な感染対策は徹底し、何らかの事情があって
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