新型コロナウイルス感染症の第5波収束から1ヶ月以上が経過した。 注目が集まるのが第6波到来を含めた今後の動向だ。 ワクチン接種率の向上や治療薬の登場など、コロナとの戦いは徐々に前へと進んでいる。 今後の見通しや年末年始に注意すべきことについて、国立感染症研究所の脇田隆字所長に聞いた。 ※取材は11月24日午前に行った。情報はその時点のものに基づく。 日本の感染者激減はいつまで続くのか ーーこの冬、第6波はやはり来るのでしょうか? イギリス、ドイツ、韓国などではワクチン接種が一定程度進んだにもかかわらず、感染が拡大している状況です。 諸外国の状況は今後の見通しを立てる上で、非常に参考になると考えています。 海外で感染が拡大している国がありながら、なぜ日本ではこれほどまでに感染状況が低く抑えられているのか。 この点について検討する上では、複数の要因について触れなければいけません。 まず1つが日
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