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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (10)

  • 「日常」や「普段」を記録するということ - いつか電池がきれるまで

    teracy.hatenablog.com 突然の娘さんのご逝去、どんなにお辛いことかと思うと、言葉もありません。 心よりお悔やみ申し上げます。 このエントリを読んで、僕も自分と子どもたちの記憶と記録を考えずにはいられませんでした。 僕自身が子どもの頃に比べると、デジタルカメラの普及で、記録を残すハードルというのは、すごく下がっていると思うのです。 僕は自分の親の若い頃の姿というのを写真でしか見たことがありません。 いまの70〜80代くらいの人で、若い頃に動画で撮影されたことがあって、その記録が残っているのって、芸能人とか政治家のような特別な存在の人だけですよね。 僕が子どもだった40年前くらいは、テレビのロケがあると、「テレビに映りたい人」たちが集まってきて、押し合いへし合いしながら、一生懸命ピースサインをしていたものです。 今は、デジタル化によって、けっこう簡単に写真や動画を撮影できる

    「日常」や「普段」を記録するということ - いつか電池がきれるまで
  • 同僚の「失恋したので、仕事休みます」を許せますか? - いつか電池がきれるまで

    www.kandosaori.com このタイトルをみて、うーむ、釣りか?と思いながら文を読みました。 ものすごく簡潔にまとめてしまうと「(仕事そのもの以外の理由で)精神的につらい、という理由でイレギュラーに仕事を休むためのハードルが下がってきていて、そのことは人にとってもプラスにならないのでは?」って話なんだろうな、と。 このエントリに対するブックマークコメントを読んだのですが、否定的な見解の人が多いようです。 b.hatena.ne.jp 冒頭のエントリを書かれている方には、こんなエントリがあって、 www.kandosaori.com こういうときも「仕事はできる」という話なんですが、むしろ何もしないで、ひとりで休んでいてもらいたい、というのが周囲の気持ちなのではないか、とか邪推してしまうんですけどね。 (揚げ足取りみたいですみません) ただ、この冒頭のエントリに対するブックマー

    同僚の「失恋したので、仕事休みます」を許せますか? - いつか電池がきれるまで
  • ブログって、「読まれること」や「稼ぐこと」、「続けること」の呪縛から逃れることができれば、本当に「自由」な場所だと思うんですよ。 - いつか電池がきれるまで

    withnews.jp これは「現在の長篇を要求する商業版元(漫画雑誌)への警鐘」の記事なのですが、読んでいて、これはブログについてもあてはまるのかもしれないな、って思ったんですよね。 この『良い祖母と孫の話』の作者は、漫画家としてのプロデビューの話を蹴って、就職を選んだのです。 確かに、プロとして生きていくためには、コンスタントに売れる作品を描き続けなければならない、という「宿命」があるのです。 4話の短編に「2年」というのは、職業漫画家としては、あまりにもボリュームが少なすぎる。 でも、「仕事をしないで時間がたくさんあったら、高いクオリティの作品をその時間分描けるか?」と問われたら、そういうわけでもないと思うんですよ。 高橋留美子さんのような「マンガモンスター」でもないかぎり、アイディアは枯渇するし、モチベーションを維持していくのも難しくなってくる。 「ブログ論」みたいなもののなかで(

    ブログって、「読まれること」や「稼ぐこと」、「続けること」の呪縛から逃れることができれば、本当に「自由」な場所だと思うんですよ。 - いつか電池がきれるまで
  • 「プロブロガー」と「白いたい焼き」 - いつか電池がきれるまで

    p-shirokuma.hatenadiary.com p-shirokuma.hatenadiary.com 僕は基的に「金だ!」「PVだ!」って言っているブログは嫌いだしつまらないと思っているのですが、p-shirokumaさんがこうして2回にわたって言及されていることに、少し驚いてしまいました。 『はてなブログ』に移ってきて、なんかアグレッシブに攻めてるなあ。 「それがあなたの執着ですね!」とか言いたくなってしまう。 僕もアフィリエイトとかアドセンスは利用しているので、偉そうなことは言えないのですが、銅臭(お金のニオイ)がするブログは好きじゃありません。「儲け自慢かよ!」とか、思ったりもします。 そもそも、アフィリエイト収入って「広告」でお金をもらっているわけで、当に自分が薦めたいものじゃなくて、売ると儲かるものを、客の顔を思い浮かべずに売ろうとしている人もいるように見える。 い

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  • 松本人志さんや福山雅治さんが「そっちをネタにするのって、ちょっとご免」と敬遠するようなことを、僕は平然とブログに書いているのだ。 - いつか電池がきれるまで

    numbers2007.blog123.fc2.com www.sponichi.co.jp 福山雅治さん、吹石一恵さん、ご結婚おめでとうございます。 最近、あちこちで、「福山雅治さんが、『オールナイトニッポン・魂のラジオ』を終了させた理由は「家族のことをラジオで喋りたくなかったからではないか」という推測を、松人志さんや岡村隆史さんといった、「ラジオで喋ることにこだわりを持ち続けていた(いる)人」たちがしているのを見かけます。 僕自身は、福山さんのラジオは、日曜日の昼下がりの番組を出かけるときに流しているくらいで、熱心なリスナーではないのですけど。 僕の場合、こうしてブログを書いていると、どうしても「自分自身の話」や「家族の話」とくに子どもの行動をネタにしてしまいがちなので、こういう話を聞いていると、やっぱり、家族の話って、「そっちをネタにするのって、ちょっとご免」っていう感じなのかなあ

    松本人志さんや福山雅治さんが「そっちをネタにするのって、ちょっとご免」と敬遠するようなことを、僕は平然とブログに書いているのだ。 - いつか電池がきれるまで
    disappear9803
    disappear9803 2015/10/11
    家族(親)に対して抱くコンプレックスや呪詛が、自己表現の源…というは確実にある。自問して、それでもなお書いてしまっているのだなと痛感
  • はてな村で、ようやく自由になれたと思ったら、周りには誰もいなくなっていた。 - いつか電池がきれるまで

    azanaerunawano5to4.hatenablog.com 「はてな村」の中枢からは「お前は敵だ」と言われ、外部からは「お前は『はてな村民』じゃないか!」と決めつけられ…… 僕は、そんななか、『はてなダイアリー』のβ版から、『はてな』でブログを書いてきました。 (詳細を知りたい方は、こちらをご参照ください。けっこう長いです)d.hatena.ne.jp まあ、『はてな』のなかでも、「古参」と言えるほうではないかと。 認知度はさておき、「長年続けている」のは、間違いない。 そんな僕の実感としては、「『はてな』でブログを書くのは、昔よりも楽しくなった」のですよね。 『はてなダイアリー』の黎明期のことを懐かしむ人は少なくないみたいだけれど、僕にとっての当時は、「触れるとヒリヒリするような、めんどくさい時代」でした。 村の偉い人たちからは何度もお𠮟りを受けました。 人格攻撃のブックマーク

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    disappear9803
    disappear9803 2015/10/03
    「個」の戦い……
  • ミニマリストのパラソル - いつか電池がきれるまで

    ぼくはお金を使わずに生きることにした ☆☆☆ - 琥珀色の戯言 (id:fujipon / @fujipon2) http://t.co/Xs7KU1fdDS 「ミニマリスト」について考えるための一冊。— FUJIPON (@fujipon2) 2015, 7月 8 結局のところ、いまの「ミニマリズム」の主流って、単なる「節約生活」ではなくて、「お金を使うかわりに、コミュニケーション能力を駆使して、必要なものを調達してくる生活」なのだと思う。だから彼らがブログとかに熱心なのだよな。でも、僕にはコミュニケーションによる負担のほうが大きい。— FUJIPON (@fujipon2) 2015, 7月 8 僕自身、身の回りにモノが多すぎる、でもなかなか捨てられないし……というようなジレンマがあって、「ミニマリスト」という生き方には、けっこう興味があったのです。 「ものを捨てる生活」をしている人の

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    disappear9803
    disappear9803 2015/07/10
    ただ「減らす、手放す」というよりは、「求める」ものの方向性を大きく切り替える、という解釈が正しいのかもしれないな…
  • 「『はてなブログ』が気持ち悪いからやめる」という人へ - いつか電池がきれるまで

    zeromoon0.hatenablog.jp まあ、ブログなんて、やめてみたらいいんですよ。 僕だって、「死んでみたかったら、一度死んでみればいい」とか、「離婚したかったら、してみればいい」なんてことは口が裂けても言わないし、言うべきではないと思うけれど、ブログの閉鎖なんていうのは「やめたあと後悔しても、取り返しがつく衝動」だし、僕自身も何度か閉鎖や休止をしてきましたしね。 「自分の葬式を見てみたい」って言うじゃないですか。ブログの閉鎖って、ある意味、それを小さく実現できるようなものではある。 でも、実際に閉鎖してみると、世界って、がっかりするほど無反応だし、誰も惜しんではくれない。 ブログは星の数ほどあって、好きなブログがなくなったら、「残念だなー」と思いつつ、他のブログを見るか、他のことをするだけです。 あんまり過剰に惜しまれたりすると、それはそれで怖い。 結局のところ、リングに立っ

    「『はてなブログ』が気持ち悪いからやめる」という人へ - いつか電池がきれるまで
    disappear9803
    disappear9803 2015/07/01
    「渾身の自爆攻撃」も、当の「気持ち悪い輩」にすれば、結局対岸の火事。異なる人種を理解する、理解できねば距離を置き、攻撃はしない。多文化共生の縮図を見た感
  • 広瀬すずさんが「スタッフをdisった」とされている件について - いつか電池がきれるまで

    www.nikkansports.com この記事を読んで、その番組も観たのですけど(全録機は、こういうときに便利)、さすがにこれで広瀬すずさんが責められるのは、ちょっとかわいそうなんじゃないかな。 高校生って、こんなものじゃない? なぜかたまたま見ていた、広瀬すずの「わず嫌い」。自分の性格について実は的確とは言えない「ドライ」という表現を選んだり、うまく話せてない彼女の発言が、さらに前後から切り離され、「スタッフをdisった」ことになっててびっくり。で、人が「誤解を与えた」と詫びる事態。なんだ、こりゃ。— 町山広美 (@mcym163) 2015, 6月 20 「私、あんまり女の子っぽくないとこがあるみたいで、イルミネーションとかにわぁきれいってなるより、どうやってあんな高いとこに照明つけたのか気になっちゃう。撮影現場でも照明さんとか録音部さんとか、いろんな仕事があるの知って、どんな

    広瀬すずさんが「スタッフをdisった」とされている件について - いつか電池がきれるまで
    disappear9803
    disappear9803 2015/06/22
    職業差別だ、悪意ある発言だ…など種々のバイアスを排した先に「純粋さ」を見た筆者。情報が氾濫する今、そういうニュートラルな視点を持ち続ける大切さを痛感
  • ネットで文章を書く「正しい動機」とは? - いつか電池がきれるまで

    僕はこう見えてもけっこうネット歴が長くて、昔の「深夜のラジオのハガキ職人みたいな人たちが、現実的な利益よりも自分の小さなプライドや達成感を賭けて、ネットにテキストを書いていた時代」を懐かしく思うことがあります。 最近の『はてなブログ』とかをみていると、「PV」や「マネタイズ」の花盛り。 それは悪いことじゃないんだろうけれど、そういうのを看板に掲げて商売をするのは、僕の流儀ではありません。 ここには、お金を儲けたい人ばかりがいて、読んでくれる人を「鴨がネギしょってやってきた」という目で見ているんじゃないか、とか、つい考えてしまうのです。 売りたい人ばかりが盛り上がって、「お祭り価格」でコンテンツをお客さんに高値で売ろうとしているのって、大学の学園祭みたい。 来るのはお祭りに参加したい人だけで、良いものが欲しい人は、この商店街を避けるようになってしまうのではなかろうか。 そんなお祭りが、長続き

    ネットで文章を書く「正しい動機」とは? - いつか電池がきれるまで
    disappear9803
    disappear9803 2015/05/02
    下心を「不浄」扱いすると、色々こじれてしまう。意識高い諸氏のようにギラつく必要はないにせよ、色気を見せてしまう自分も否定しないでいたい…と思った
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