印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「CropScope」は、センサーや衛星写真を活用したトマトの生育状況や農地環境(土壌の状態)を可視化するサービスと、人工知能(AI)を活用した営農アドバイスを行うサービスで構成されている。今回の強化ポイントは、AI営農アドバイスサービスの汎用性と、アプリケーションの利便性向上の2点になる。 AI営農アドバイスサービスでは、北半球から南半球まで、環境が異なる状況下においても熟練栽培者と同等の収穫量が可能となった。両社は2020年に、オーストラリアのカゴメ子会社と共同で「CropScope」の実証試験を行っており、これまで「CropScope」を適用してきたポルトガルとは土壌や品種、かんがい設備など栽培条件が異なるため、地下かんがいでの土