CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
電通イージス・ネットワークの調査によると、2018年には世界の総広告費に占めるデジタル広告費は、テレビ広告費を上回ると予想されている。サイバーエージェントでもアドテクノロジー分野のサービス開発に注力しているが、そのシステムに求められる要件は非常に厳しいものがある。それを満たすため、同社ではKubernetesを用いて、アドテクノロジー基盤システムを構築。一体どう実現したのか、アドテクスタジオ 青山真也氏が解説した。 アドテクの基盤システムにKubernetesを採用した3つの理由 サイバーエージェントでアドテクノロジー分野のサービス開発を行っている部署、アドテクスタジオ。そこに2016年新卒で入社して以来、インフラエンジニアとして活躍しているのが青山真也氏だ。「普段はOpenStackを使ったプライベートクラウドの構築・運用やKubernetesを使ったコンテナ基盤の構築およびクラウドネイ
対象読者 JavaScriptとWeb開発の基礎に理解がある方 Reactに興味/関心があり、これから学び始める方 前提環境 筆者の検証環境は以下の通りです。 macOS Sierra 10.12 Node.js v8.9.4/npm 5.6.0 React 16.2.0 prop-types 15.6.0 Propsにはどんなデータを渡せばよいのか Reactを使う機会が増えていくにつれて、他人が作ったコンポーネントを触る機会も増えていきます。連載第3回の「React×Material-UIでモダンなUIを実装する」で取り上げたmaterial-uiなどは典型的な「他人が作ったコンポーネント」ですね。数カ月前の自分自身が書いたコードも他人のものと考えたほうがいい、とする説もあるので、一人で開発していても期間が長くなれば、見覚えがないコンポーネントをメンテナンスする機会はやはり増えていくと
役割分担ではなく協働作業という考え方 プログラミング、コーディングというと、ともすると優秀なスーパーエンジニアが一人で設計、コーディング、デバッグまで進めるという、属人的な作業というイメージがある。大規模プロジェクトでも、プログラマーやエンジニアにはモジュールごとの開発を担当することが多い。それをグループの協働作業でひとつのプログラムを完成させるというのだが、果たしてうまくいくのだろうか。 実は、クリエイティブの場でもこのような協働作業を取り入れる動きがある。ハリウッド映画だ。映画のストーリーや脚本を決めるのに、脚本家や監督、企画系のスタッフらが集まりミーティングをしながら展開を決定していくスタイルが一部で広がっている。クリエイティブと相反するような取り組みだが、読めない展開、多様な登場人物とそれぞれが持つ設定が重層的にからみあうストーリーが可能になる。 映画におけるこの協働作業が、必ずう
学習や動作確認に使用できるJShellとは 「JShell」とは、Java 9で提供される新たなツールの1つです。JShellを使えば、コードをjavaコマンドでコンパイルし、その後、javaコマンドで実行するという手順を行わなくても、実行結果が確認できます。 このような環境をREPL(Read-eval-print loop)と呼びます。JShellは、Java 9のSDKから標準で利用できるREPL環境です。 [Note]さまざまなREPL REPL環境について他の言語も含めて体験してみたい方は、さまざまな言語でREPL環境を提供しているWebサービス、「repl.it」を利用してみてください。 これまでJavaを学習したい場合にはJava SEをインストールし、EclipseやNetBeans、またはIntelliJ IDEAなどのIDE環境をそろえるのが普通でした。他の言語での開発
米Twilioは、ソフトウェア開発者だけでなく、ノンプログラマでも直感的に操作でき、電話やボット、SMS、ビデオなどのコミュニケーションワークフローを簡単に構築可能な「Twilio Studio」を、9月19日(現地時間)に発表した。現在はプレビュー期間で、希望者はTwilioの公式サイトより申し込んで利用できる。 「Twilio Studio」には、ドラッグ&ドロップによる直感的な操作のビジュアルエディタと、さまざまなコミュニケーションチャネルや機能を組み合わせたワークフローを構築するためのライブラリを備えている。ドラッグ&ドロップだけで、あらゆる状況に対応可能で、最適な形でグローバルで利用できるワークフローの構築を実現する。 コミュニケーションフローの内容やロジックを変更する場合でも、従来のようにプログラムコードの修正は不要で、直感的な操作だけで変更可能なので、プログラマでない人でもT
「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)」は注目度が高いものの、全体的に未成熟な分野だと言われています。利用者にとって、また事業者にとっても、想定される脅威に対応したセキュアなIoT製品を開発することが課題であり、そのための情報、ガイドライン、あるいはその教材の需要は高いと考えられます。 そこで本稿では、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より公開された、「IoT開発におけるセキュリティ設計の手引き」(以下、ガイドライン)について紹介します。このガイドラインの初版は、2016年5月12日に公開されたもので、IoT開発においてセキュリティ設計を担当している技術者を主な対象として作成されています。 IPA「IoT開発におけるセキュリティ設計の手引き」 このガイドラインは、高い頻度で更新されており、さまざまなIoT製品に言及した体系的な文書となっています。当然なが
翔泳社では3月1日(水)から4月10日(月)まで、Amazonで書籍を購入した際に10%のポイントを付与するキャンペーンを開催します。 キャンペーンの対象となるのは翔泳社の書籍全点(一部新刊と電子書籍除く)で、マーケティング、IT技術、ビジネス、資格、暮らしなど、仕事や趣味をサポートする本を多数取り揃えています。 課題や困り事を抱えている方は、新刊、既刊を問わず、自分に必要な1冊を探してみてください。 10%ポイント還元の対象書籍はこちら おすすめを一部紹介 ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング 日本でも検討がすすむ「小学校プログラミング教育必修化」。プログラミングやテクノロジーの知識は、子どもたちにも必要不可欠になりつつあります。 プログラミングを、子どもたちが身近に感じ、楽しく学んでいける本があればいい――こんな思いから生まれたのが、『ルビィのぼうけん(原題:Hello Rub
今、システム運用の現場では、ツールを活用してサーバ管理、デプロイ、プロビジョニングなどの作業を自動化しようという取り組みが行われています。なぜ自動化が重要になったのか、自動化の進め方やその注意点などについて、システム運用の自動化・省力化に早くから取り組み、講演などで積極的に情報発信を行っている、さくらインターネット株式会社 前佛雅人氏にお話をうかがいました。 ビジネス速度の変化、技術の進化により、システム運用業務が煩雑化 前佛雅人氏:データセンタ事業者の運用サポート部門を経験した後、テクノロジーエバンジェリストとして、技術やサービスの普及活動を行う。その傍ら、趣味でオープンソース系の検証やドキュメント翻訳に携わる。 Twitter:@zembutsu、個人サイト:https://pocketstudio.net ――ご自身はどのように自動化に関わるようになったのでしょうか。 最初に入った会
こんにちは。アマゾンウェブサービス(AWS)サポートの有賀と申します。好きなサービスはAmazon Virtual Private Cloud(VPC)です。これからAWSサポートの各メンバーがそれぞれ「今一番AWSユーザーに伝えたいこと」を連載の形でお届けしていきます。筆者の担当する本稿では、AWSの「ネットワーク」について見ていきたいと思います。第1回の今回は、AWSのリージョンやアベイラビリティーゾーンといった、ネットワークの「物理設計」について解説します。 本稿でお伝えするのは下記の内容です。全3回に渡って解説していきます。 AWSのネットワークの物理的な側面 ⇒ 第1回 AWSのネットワークの論理的な側面 ⇒ 第2回 AWSのネットワークにおけるベストプラクティス ⇒ 第3回 AWSのネットワークにおいて過去に発生した問題の事例 ⇒ 第3回 必ずしもAWSの使い方といった内容では
製造業、工事業、自動車整備業の現場で必要な工具、部品、資材、消耗品などの商品を、インターネットを通じて販売しているMonotaRO(モノタロウ)。2000年の創業以来、右肩上がりに成長を続けてきた同社では、2011年に韓国で間接資材のECサイト「NaviMRO」を開設したのを機に、13年にシンガポール、15年にマレーシア、16年にはタイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、台湾と積極的に海外進出を図っている。そのため、同社IT部門では、海外サイトを専門に担当する海外案件チームを発足させた。同チームのミッションは流入人数、売り上げを増やすこと。この目標を達成するため、保守・運用にかける時間を減らすことに取り組んだ。どんな取り組みをしたのか、海外案件チーム チームリーダーの古畑耕輔氏が明かした。 株式会社MonotaRO IT部門 海外案件チーム チームリーダー 古畑耕輔氏 講演資料:「尼崎か
対象読者 Webサイト開発者および運営者 はじめに AMPとは? AMP(Accelerated Mobile Pages)は、モバイルページ高速化によるユーザー体験の向上を目的として、2015年にGoogleが発表したプロジェクトです。 Twitter、Pinterest、WordPress.com、LinkedInや、BBC、産経デジタルなどのパブリッシャーがAMPのパートナーに参加。2016年2月から、Google検索結果での表示が開始されました。 具体的には下記で解説するような「AMP HTML」などが新たに策定されています。 基本構成 AMPは「AMP HTML」「AMP JS」「Google AMP Cache」で構成されています。 AMP HTML:既存のHTML/CSS/JavaScriptの一部を制限することで、高いパフォーマンスを実現します。 AMP JS:高速レンダリ
はじめに 本稿では、「Extract for Brackets」の基本的な使い方を紹介します。なお、本稿は Brackets 1.5 を元に執筆したものです。今後のバージョンアップにより、機能や操作方法が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。 対象読者 画像スライスおよびCSSコーディングをされる方 Adobe Brackets Extract を使いたい方 必要な環境 Brackets(英語) Adobe Creative Cloud(無償メンバーシップでも利用できます) Extract for Bracketsとは Adobe Systemsが中心となって開発を行っている、オープンソースのWebコーディング用テキストエディタ「Brackets」で利用可能な機能です。PSD形式のファイルからの画像書き出しやCSS抽出を行うことができます。 Extract for Brack
「IBM Watson」のAPIは、日本語で提供され、さまざまなソリューションを含む。 コグニティブ・アプリケーションが日本語のニュアンスを理解できるサービスとしては、意図や意味を理解し、異なる方法でなされた質問でもユーザーが回答を見つけ出す製品やアプリケーションの開発が可能な「Natural Language Classifier」(自然言語分類)、人間が質問する際の個人的なスタイルに合わせた会話を生み出し、自然なインタラクションを実現する「Dialog」(対話)、機械学習の活用によってデータ中の「信号」を検知し、ユーザーの情報検索を支援する「Retrieve and Rank」(検索およびランク付け)、PDFやWord、HTMLといったフォーマットの異なるコンテンツを、「IBM Watson」で利用できるフォーマットに変換する「Document Conversion」(文書変換)を用意
本連載は、コンテナ仮想化技術を使ったアプリケーション実行環境構築プラットフォームである「Docker」をつかって、ソースコードのバージョン管理ツールやコミュニケーションツールなどの開発支援ツールの導入を行う手順をご紹介します。今回は、プロジェクト管理ツール「Redmine」と社内チャットツール「Let's Chat」の実行環境を構築する手順について解説します。 はじめに 前回は、Dockerを使って、アプリケーション開発の現場でよく利用されている、アプリケーション開発支援ツール「GitLab」と継続的インテグレーションツール「Jenkins」の実行環境を構築する手順を説明しました。 さらに、チーム開発を成功させるためには、進捗管理やメンバー間の円滑なコミュニケーションが重要になります。今回は、以下の開発支援ツールの実行環境を構築する手順について説明します。 プロジェクト管理ツール「Redm
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く