クリックして拡大する内閣不信任決議案を横路孝弘衆院議長(中央)に提出する自民党の石原伸晃幹事長(右から2人目)。右端は公明党の井上義久幹事長、左から公明党の漆原良夫国対委員長、自民党の逢沢一郎国対委員長=1日午後、国会(緑川真実撮影) 自民、公明、たちあがれ日本の野党3党は1日夕、菅内閣不信任決議案を衆院に共同で提出した。それに先立ち自民、公明、共産、社民、たちあがれ日本の野党5党の党首会談が開かれ、共産党も賛成する意向を表明した。不信任案は2日午後1時からの衆院本会議で採決される。民主党の小沢一郎元代表を支持するグループから50人程度が造反して同調するとの見方がある。小沢系議員の動き次第で、政局が混乱する可能性がある。 不信任案をめぐり民主党に会派離脱届を出した渡辺浩一郎氏ら衆院議員16人のグループは1日午後の会合で、造反を念頭に一致して行動する方針を確認した。渡辺氏は記者団に「反対の選