人口が密集しており、基地局がしっかり整備されているはずの都市部であっても、地下街や高層マンションといった場所や、1つの基地局がカバーするユーザー数が多すぎる場合に、携帯電話が「圏外」あるいは通信しづらい状況になることがありますが、KDDIが家庭に設置できる超小型の基地局を導入することが明らかになりました。 詳細は以下から。 携帯電話、家庭に超小型基地局を導入 KDDI モバイル-最新ニュース:IT-PLUS 日本経済新聞社の報道によると、KDDIは電波が繋がりにくい家庭向けに「フェムトセル」と呼ばれる超小型の基地局を設置する予定であるそうです。3月中旬に関東の一部地域で試験サービスを開始し、夏以降に全国へ拡大するとのこと。 「フェムトセル」は各家庭の光ファイバー回線などのブロードバンド回線に接続して携帯電話向けの電波を飛ばす装置で、導入することによって複数の基地局の電波が干渉して通信が不安
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