可児市文化創造センターala 館長兼劇場総監督 衛 紀生 【文化芸術は不要不急か?】 今回の館長エッセイの標題は、文化庁の「文化芸術収益力強化事業(公 […]
美術館やギャラリーに通う習慣のある人は早死にのリスクが低減する傾向があるとの調査結果が発表された/Pool/Getty Images Europe/Getty Images (CNN) 美術館やアートギャラリー、劇場へ出かける習慣のある人たちはそうでない人たちよりも長生きできる可能性がある――。英国の研究者らがこのほど、そんな調査結果をまとめた。文化と芸術に接する機会が多いほど、早死にのリスクを避けられるとしている。 英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究者が行った調査によると、2~3カ月に1度もしくはそれ以上の頻度で芸術鑑賞に出かける人は、そうでない人より早死にのリスクが31%低下するとの結果が認められた。年に1度か2度、劇場や美術館に行くという場合でもリスクは14%低下したという。 調査はイングランドに住む50歳以上の6000人超を対象に行われた。芸術に触れる活動は各種
1月に公表した入試ミスの影響で、建設費の寄付が集まるめどが立たないと判断したという。一帯は長年にわたって再開発が課題となっており、市は10日、再生医療拠点とするための市場調査を始めた。 阪大によると、市の新美術館(2021年度開設予定)の隣接地4360平方メートルに建物を整備し、アートや産学連携の拠点とする予定だった。1月初めから大学のホームページで建設費30億円を募ってきたが、入試ミスへの対応を優先し、企業や経済団体などに積極的な呼び掛けができていないという。 さらに、阪大は無料で市有地を借りる計画だったが、市から了解が得られず、財政状況の見通しが立たなくなった。こうしたことから8日の役員会で計画の変更を決めた。
藤幡正樹 カッセルにドクメンタを観に行った。思った以上に楽しかったので、ここに報告させて貰うことにした。実際、今年のドクメンタは全体的に不評のようで、友人によればドイツ中の新聞や雑誌が軒並みこき下ろしているらしい。「自己正当化の神殿」(Zeit紙)、「要するに、難しく見せるということが重要なのだ」(Der Spiegel誌)、「まごうことなき大失敗」(Die Welt紙)、「今回のドクメンタはとても難しい」(focus誌)、「もしかしたらアートの役割は終わったのか? メディアが伝えるドクメンタ」(HNA)、南ドイツ新聞は「観客に指図するドクメンタ—アーティストもキュレーターも啓蒙せずに単純なメッセージに走り、政治ショーと化している」。今年を「スーパー・アートイヤー」と題して特集を打っているFAZ誌は好意的ではあるが、「今年のドクメンタは何から何まで違う」「ドクメンタではなくモニュメンタ——
How I felt with signitures 笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第7回 「“サイン”をもらって感じたこと」 コレクションを行う過程やそのための学習を重ねている折に出会い、“先達”と仰げ、あるいは、強烈な印象や刺激をうけた人には、いつの頃からだったか……、≪サイン≫をしてもらうことが習性になっていた。 よわいを重ね自分の歩みを振り返った時、“絵画コレクション”で自分のたどった足跡を再確認する大切な拠り所のひとつにもなると思ったからだ。 今、時折、それらのサインを見ることがある。当時の想い出が次々と湧き出てくる。その頃の美術界の雰囲気、その人と出会った街の光景、そして経済状況までもが再生されてくる。 1989年8月9日、モナコのプリンセス・グレース病院で帰らぬ人となったピエール・マティスのサインである。〔巨匠アンリ・マティスの次男:不世出の世界的な大画商
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