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映画とartに関するdonncherrrryyのブックマーク (2)

  • 太宰治 芸術ぎらい

    魯迅の随筆に、「以前、私は情熱を傾けて支那(しな)の社会を攻撃した文章を書いた事がありましたけれども、それも、実は、やっぱりつまらないものでした。支那の社会は、私がそんなに躍起(やっき)となって攻撃している事を、ちっとも知りやしなかったのです。ばかばかしい。」というような文章があって、私はそれを読んでひとりで声を出して笑ってしまった事があるけれども、私が映画に就(つ)いて語る場合も、少しそれと似たような結果になるのではあるまいかと思われる。 私は十年来、ひどくまずい小説ばかり書いて来ている三十六歳の男子であって、小説界に於いても私の言説にまじめに耳を傾けてくれるような物好きな人がひとりもいない現状なのだから、いわんや、映画界に於いては、誰も私のつまらぬ名前など知らんのではないかと思われる。名前を知られたって、ろくな事は無いのだし、別段、自分の無名を残念がってもいないのであるが、でも、世間の

    donncherrrryy
    donncherrrryy 2010/04/30
    >創作に於いて最も当然に努めなければならぬ事は、〈正確を期する事〉であります。
  • CO2映画祭受賞式に寄せたコメント - 大友良英のJAMJAM日記

    「グランプリに値する作品なし!」 今回、あえて、わたしは最優秀作品となるシネアスト大阪市長賞は選びませんでした。それは、それぞれの監督に将来を期待する・・・みたいな生易しいことを言いたいためではありません。もちろん期待はしますが、学校じゃないわけですしわたしは先生じゃありませんから、そんな優しいことは言いません。 なぜ今回グランプリを選ばなかったのか。それは、まず第一に税金を使っていながらこの程度の作品しか作れなかったみなさんへの不満をはっきりと伝えたかったからです。このことは、単に、個々の監督や作品の問題というだけではなく、CO2映画祭に対する厳しい意見も含みます。 助成金を受ける、助成金を受けとって作品をつくる。文化に行政の予算を使う。 もちろん悪いことではありません。映画に行政の予算を使うことも、否定はしません。 それらは、過去に様々な人たちがなんらかの努力をし勝ち取ってきた権利でも

    CO2映画祭受賞式に寄せたコメント - 大友良英のJAMJAM日記
    donncherrrryy
    donncherrrryy 2010/03/07
    >個人のトラウマに限らず~~なんにしろそうしたものに対峙するにあたってこれまでの映画が見せてくれたある種のスタイリッシュな方法でそうした問題を描くということにわたし個人はなんの可能性も見出せません
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