FIFA=国際サッカー連盟が来年2月に行う会長選挙に、韓国のチョン・モンジュン(鄭夢準)元FIFA副会長が、立候補することを表明しました。 そのうえでチョン氏は「次の会長は、危機管理と改革を行える人間でなければならない。FIFAには透明性や信頼を取り戻せるリーダーが必要だ」と述べ、来年2月に行われるFIFAの会長選挙に立候補する考えを表明しました。 チョン氏は、1994年から2011年までFIFAの副会長を務め、日本と韓国が共催した2002年のワールドカップでは韓国側の組織委員長として大会の運営に当たりました。 来年2月26日に行われるFIFAの会長選挙には、これまでにブラジルの元代表選手で日本代表の監督も務めたジーコ氏とUEFA=ヨーロッパサッカー連盟のプラティニ会長がそれぞれ立候補の意向を表明しています。