2022年最初の読書会の課題図書はこちら。 サステナブル資本主義 5%の「考える消費」が社会を変える 作者:村上誠典 祥伝社 Amazon 副題として「5%の『考える消費』が社会を変える」とついています。 著者は東京大学・宇宙研究所(現JAXA)を経てゴールドマン・サックス証券に入社し、その後ベンチャーキャピタルの会社を起業したという人です。 私より1周り若い40代前半のバリバリな方です。 どんな本か。 「はじめに」で 既存の資本主義の功罪を理解し、新しい資本主義(サステナブル資本主義)の形を求めていくことが必要 (中略) ・・・で、国、企業、スタートアップ、個人それぞれでどうすれば実現可能かその道筋をまとめました。 と言って6つの章で詳しく述べています。 序章:現在”金余り”状態にあるにもかかわらず、「持続的な社会」が息詰まる、という現状について考察。 1章:既存の資本主義による「冨」の