日本版MOOCを提供している「gacco(ガッコ)」のユーザ数が、1月15日に10万人を突破したと発表した。同サービスは、2014年2月から受講者の募集を開始しているため、1年未満での10万人突破となる。 gaccoでは、オンラインの講座だけではなく学習した内容をもとに、より発展的な学習やワークショップなどを行う「反転学習コース」も一部の講座に対して設けており、教授陣と受講生同士によるコミュニケーションを図る場を提供している。 これまで32講座が開講されており、のべ受講者登録数は22万人。これまでに終了した13講座の平均受講者数は約1万人だという。最近の講座として、大阪大学石黒浩氏による「人とロボットが共生する未来社会」や、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥氏ら監修のもと、iPS細胞について学べる「よくわかる!iPS細胞」が開講されている。2月には「3Dプリンタとデジタルファブリケーション