「恋愛は待っていても始まらない。自分から動かなければ!」と内藤先生。そのために、自分は“イケている”と信じ込む自己暗示は有効なのだ 写真提供/PIXTA 皆さんは、自分のルックスをどう評価しているだろう? なかにはイケメンを自認する幸せ者もいるかもしれないが、多くの人は何かしらのコンプレックスを抱えているに違いない。 もう少し鼻が高ければ。もう少し背が高ければ。…ないものねだりとわかっていても、やっぱりもう少しイケメンに生まれたかった! 「あまり気にしない方がいいですよ。ウソでも自分はイケメンと信じ込んでいる人の方が、恋愛においては有利ですから」 そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。少なくとも、非イケメンを自覚しているのは自分の長所だと思っていたのだが…、いったいどういうことだろう? 「自分がイケメンだと信じている人というのは、他人と積極的にかかわれるもの。つまり、それだけ恋愛