名作アニメの数々に関わる若林和弘監督 スタジオジブリや押井守のアニメーション作品などを手掛ける音響監督の第一人者・若林和弘が13日、都内・デジタルハリウッド大学で行われた公開講座に出席。クリエーターの卵たちが見守る中、自身が参加した映画『千と千尋の神隠し』や『イノセンス』などを例に挙げながら、音響にまつわる製作秘話を熱く語った。なお、この日は、同大学の高橋光輝准教授が司会進行役を務めた。 効果音から選曲、声優のキャスティングにいたるまで、“音”に関わる全ての作業を統括する音響監督。1992年、テレビアニメ「ヨーヨーの猫つまみ」(日本テレビ系)で一本立ちした若林監督は、当時の製作状況について、「実写もアニメも、音響は演出家が各専門スタッフと打ち合わせをして決めていた時代。ところが、アニメ作品の監督に絵描き出身者が増えてきたことから状況が変わってきた」と振り返る。「彼らは音に対して漠然としたイ
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