1月20日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開幕。出席者の間では、世界的な市場急落が議論の中心となっている。ただ、これまでのところ金融危機の前兆ではないとの見方が多い。写真は会議に向かう出席者たち(2016年 ロイター/Ruben Sprich) [ダボス(スイス) 20日 ロイター] - 20日に開幕した世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の出席者の間では、世界的な市場の急落が議論の中心となっている。ただ、これまでのところ金融危機の前兆ではないとの見方が多い。 今年のダボス会議は、ロボットの台頭による雇用への影響やジェンダー格差、富の不平等といった多岐にわたる問題を議論するが、こうした中、MSCI世界株指数<.MIWD00000PUS>は2013年7月以来の低水準に落ち込んでいる。
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