なでしこの優勝については、ほかのところに書いたので、ここでは簡単に触れるのみにとどめる。 優勝は、久々のグッドニュースだった。思い出すたびに笑いがこみあげてくる。こんな気持ちになったのは何年ぶりだろう。私はほぼ半日にやにやしていた。 が、翌日になってみると、果たして、喜びは半減していた。私の心の中の幸福感があった場所には、おなじみの不機嫌が居座っている。いつものことだ。祭りの後の虚脱。私は無表情になっている。 静かにかみしめていれば半月は楽しめたはずの余韻を、私たちは、よってたかって台なしにしてしまった。反省せねばならない。選手のみなさんにはサッカーファンを代表して謝罪しておきたい。悪気はなかったのだ。ただ、この快挙を機にサッカーの注目度を確保しておこうという下心があったことは認めなければならない。その、われわれのうちにあったわずかばかりの邪心が、結果として、会見場に芸能レポーターを呼び寄
愛知県・西三河地方のケーブルテレビ「キャッチネットワーク」(本社・刈谷市)は19日、番組中のテロップで、誤って東海地震情報を流した。 同テレビによると、19日午後0時15分ごろの地域番組の放送中、テロップで「気象庁が東海地震情報を発表しました。想定されている東海地震との関連を調べています」という内容を15秒ほど流した。放送エリアの安城、西尾、碧南、知立、高浜の5市に台風6号に伴う大雨洪水警報が発令されたため、そのテロップを流そうとして担当者が操作を誤ったという。 誤ったテロップを流したチャンネルの視聴世帯は約7万で、午後3時45分ごろに訂正とおわびを伝えるテロップを流し、午後6時からのニュース番組でもおわびをした。【安間教雄】
地上デジタル放送(地デジ)で緊急地震速報の表示が約2秒遅れる問題で、東京や大阪以外の地方の民放で解決策がほとんどとられていないことがわかった。設備投資をすれば遅れを0.5秒に短縮できるが、多くの地域で地震の揺れに備える時間はアナログ放送より短くなる問題を残したまま、24日の移行を迎える。 来年3月末まで移行が延期される予定の東日本大震災の被災3県(岩手・宮城・福島)を除いて、全国の44都道府県では24日に地デジに完全移行する。地デジは高画質やデータ放送などが特徴だが、そのために映像や音声などのデータを圧縮し、テレビ内部で復元している。このためアナログ放送に比べ、緊急地震速報の表示も2、3秒遅れる。 緊急地震速報は、気象庁が地震の初期微動を検知し、その後の強い揺れが来る数秒〜数十秒前に速報する。震源が近いと、2〜3秒遅れると速報が揺れに間に合わない恐れがある。
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