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ブックマーク / dailyportalz.jp (297)

  • 銭湯にある「電気風呂」ってなに? きもちいいの? マニアに入り方を教わる

    かつて人類は、すべてのものを焼き尽くし、ときには人の命さえ奪う火を、おそれた。 しかし、その恐怖心を乗り越え、火を道具として使い、人類は飛躍的に文明を発展させた。 そして、人類は銭湯でよくみかける「でんき風呂」もおそれている。 摩擦で容易に帯電し、ときにはめっちゃ痛い放電を発生させる電気が、お湯の中を流れていると考えると、こんなにおそろしいことはない。 しかし、こわがってばかりいては、人類に進歩はない。でんき風呂に入ることが、人類の文明を発展させる一歩となるかもしれないし、ならないかもしれない。 まずは、入り方を聞いてみよう ぼくも、銭湯は好きで、旅先でも銭湯を見かけると手ぶらで入って、ひとっ風呂浴びることも多いが、でんき風呂は避けていた。 静電気のバチッとなるやつだって大嫌いなのに、わざわざビリビリしそうな電気風呂に好んで入るなんて信じられない。 そんなふうに考えるひとは、ぼくだけではな

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  • Emojiに描かれた弁当を作って食べる一週間

    2013年から、YouTubeチャンネル『無駄づくり』を開始し、無駄なものを作り続ける。 ガールズバーの面接に行ったら「帰れ」と言われた(動画インタビュー) 前の記事:成人式の前日に「紫鏡」とつぶやくマシーンを作って恐怖のどん底へ > 個人サイト 無駄づくり 絵文字の進化と弁当の不安化 話が変わるが、いつのまにか、絵文字がリアルになっている。私がケータイを使っていた頃は、もっとシンプルなものだった気がする。当時は、他機種の携帯電話に絵文字を送ると、種類によっては全く違う絵文字に変換されてしまったり、掲示板でうっかり絵文字を使うと、「機種依存文字やめてください!」とレスで怒られたものだ。 そんな時代がとうに過ぎ去り、なにやらUnicodeという国際的なあれに絵文字が登録されたことで、日文化である「絵文字」が、国際的な「Emoji」になったらしい。そして、機種やWebサービスごとに絵文字

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    drmdr
    drmdr 2019/01/24
  • タイの温泉がなんかすごくストイック

    1984年大阪生まれ。2011~2019年までベトナムでダチョウに乗ったりドリアンを装備してました。今は沖永良部島という島にひきこもってます。(動画インタビュー) 前の記事:ミャンマーではラーメンライスが朝ごはん > 個人サイト AbebeTV おきのえらぶ島移住録 べとまる 絶景ランタン祭りより気になる温泉 バンコクという街は、軽く引くくらいなんでも揃う。日材はもちろんのこと、家電製品も、百均グッズも、当になにからなにまで。そういえば先日ライターの西村さんが来たときも「野良にあげたい」と『ちゅ~る』を探したらすぐ見つかって、「よかったですね」と喜びつつ、同時にその利便性にひっそりと少し引いていた。 スーパーでふつうに売ってるちゅ~る しかし、どうしても手に入らないものもある。温泉だ。そりゃ当然、源泉なんてものは地球にしか持って来れまい。別に、日にいた頃から温泉好きって訳もなく一

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  • 巨大サワラとその体内にいた寄生虫を食べる

    サワラ。おいしいよねサワラ。特にこれからの寒い時期は脂がたっぷり乗っててさ…。 しかし世界は広い。海は広い。この世にはとんでもなくデカいサワラが存在している。この度、我々はそんな巨大サワラの捕獲になりゆきで成功した。ここにその味をレポートしたい。…やや刺激的なオマケつきで。 小笠原は遊び半分でもとんでもないのが釣れてしまう 今回訪問したのは父島。美しさ的にも魚影の濃さ的にも、とにかく海のポテンシャルが高い。 小笠原に行ってきたんですわ。 ビーチでチャプチャプ泳いどるだけでもいろんな魚に出会えて楽しいんですわ。 でももっとたくさんの魚種を見たいねということでね、船釣りをしに沖へ出たんですわ。 疑似餌を沈めるとポコポコ魚が釣れる。これはツチホゼリというハタの仲間。おいしい。 アカハタも多い。小笠原ではアカバと呼ばれる。おいしい。 カッポレという愉快な名前のヒラアジの一種。おいしい。 そしたら

    巨大サワラとその体内にいた寄生虫を食べる
  • 最先端の地「トドヶ崎」で最先端の養命酒を発表する

    インターネットで調べればたいていのことはわかる。 この情報化社会においては、そう思っている人が多いんじゃないか。しかしまだまだあるのだ、ネットに詳しく載っていない情報が。 思い付きで最先端の地をめざした僕たちが体験したのは、まさにどこにも書かれていない最先端への旅でした。

    最先端の地「トドヶ崎」で最先端の養命酒を発表する
  • 辞書にのっている七福神の挿し絵を見比べる

    ぼくの手近にあった小型辞書をいくつかしらべてみたところ上の三種類の辞書にイラストがのっていた。出版社も著者も全く違う国語辞典なのに、なぜか「しまだまげ」と「しまだい」の似たようなイラストが収録されている。 『三省堂国語辞典』と『旺文社国語辞典』の島台が、鶴や人(尉・じょう、姥・うば、というらしい)などの配置や松の枝ぶりがそっくりであるものの、微妙に違っているところなどはじつに味わいぶかい。ぼくの個人的な好みで言うと『新選国語辞典』が、箱庭っぽくて好きだが。 島田髷は、『旺文社国語辞典』は、色が真っ黒に潰れてしまい、どのように結っているのかがわかりにくいが、その点『三省堂国語辞典』は髪の毛が線で表現してあるので、どのように結われているのかがわかりやすい。 『新選国語辞典』のコインランドリーで洗濯物が乾くのをまってるときのような虚無の表情もなかなかよい。 このように、国語辞典の挿し絵を見比べて

    辞書にのっている七福神の挿し絵を見比べる
  • 料理の大事な材料ぜんぶ抜く

    昨年からテレビ東京系で放映中の人気番組『池の水ぜんぶ抜く』が好きだ。 ため池などから溜まってる水を全部抜いたらなにが出てくるか?という内容も面白いのだが、なによりもそのスタイルの力強さが好きなのである。 だって池にとって最も大事な要素は「水」だろう。それを「ぜんぶ抜く」ことで、ひとまず池そのものを全否定するという。クールすぎないか、池の全否定。 あまりにもそのスタイルがかっこいいので、ちょっと真似したくなったのだ。 手近なところで、料理レシピから大事な材料をぜんぶ抜いてみた。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:人生初のサイン会のためにサインを練習した > 個人サイト イロブン

    料理の大事な材料ぜんぶ抜く
  • 殺し屋参上! 天文館のシロアリビルを訪ねて

    9年前に鹿児島を訪れた時に心にこびりついた「永田シロアリビル」。 私の中の「ベストオブいいビル」のひとつだったが再開発で解体されてしまうという。ぬぬぬ、ならばせめてこの希代のシロアリクリエイティブの記録をインターネットに焼き付けねばならぬ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:現実ビットコインにハマる > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー デイリーポータルZでは大山さんが「かわいいビル」をたびたび記事にしている。 登場するいい感じのビル達を見ながら「あそこで見たあのビルよかったなあ」とか「落ちこんだ時、あのビルに勇気づけられたよなあ」とか様々な思いが湧き上がる。 人

    殺し屋参上! 天文館のシロアリビルを訪ねて
  • 人通りの多い場所にテントを張って着替える

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:光るフロッピー、中国のヤバいオモチャ「ウェブメディアびっくりセール」まであと4日 > 個人サイト むかない安藤 Twitter われわれは大人になると外で着替えなくなる。 これは法に反するからという理由だけではなく、モラルや風紀、地域社会とのつながりなど。つまりは社会の一員として生きていくための配慮である。 しかしダメと言われるとよけいにやりたくなるのもまた人だ。映画なんかで時間を止められる能力を身につけた主人公が女子更衣室をのぞきにいったりする場面があるだろう、僕ならそのあとに道で着替える。 そんな話を家族としていたところ、プールの時のタオルがあるよ、と子どもが出してきてくれた。これを使えばおとうさん、外で着替えても大丈夫だよ、と。

    人通りの多い場所にテントを張って着替える
  • ミシンで写生してみた

    普段屋内でしかしないことといえば、私の場合は工作作業だ。特に、容易に外に持ち出せない工具で作業するとなると、それはもう屋内に限られる。今や私はもやしっ子。 今回、発電機を借りられるということなので、ぜひ私の愛機をおそとに持ち出し、目の前の風景を「縫って」写生してみたいと思う。 ※この記事はとくべつ企画「外でやる」のうちの1です。

    ミシンで写生してみた
  • 自分の実家のゆるキャラをつくる

    私はゆるキャラが好きです。「ゆるキャラは今、どのくらい居るのだろう?」とゆるキャラグランプリのHPを見てみると、2017年は680位までいました。同率がいるので680体以上いることになります。 こんなにゆるキャラがいるのなら近い将来、1家族に1体ゆるキャラが流行るのではないか?自分家のゆるキャラが!と私はずっと思っています。 思っているだけなのでまずは自分の実家のゆるキャラを考えました。

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  • シーズン開幕のポスター、全部おれ

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:冷たいものが奥歯にしみると踊りだしそうになって困る~いま、困っていませんか(シーズン2)~

    シーズン開幕のポスター、全部おれ
  • 共食いキャラは進化する

    とんかつ屋さんや精肉店、焼き鳥屋で「おいしいョ!」などと言わされているブタやウシやトリ。彼らを「共いキャラ」という。 人間に向かって「自分の仲間をえ」とすすめるのはつらい仕事だ。その呼び込みの笑顔の裏に涙が光る。 15年以上にわたり共いキャラを追い続けてきたぼく。ひさしぶりにその実態をレポートしよう。共いキャラが進化しているのだ。

    共食いキャラは進化する
  • 廃園した遊園地でセグウェイに乗ると近未来

    遊園地というものがある。メリーゴーラウンドがあったり、ゴーカートがあったり、バンジージャンプがあったりする、ドキドキとワクワクが共存する場所だ。子供だけではなく、大人になってもデート場所として定番だ。 ただ福井県にある遊園地「ワンダーランド」はイメージする遊園地とは少し違った。かつては、メリーゴーラウンドも、ゴーカートもあったけれど、今は「セグウェイ」だけなのだ。ただ近未来感があるのだ。

    廃園した遊園地でセグウェイに乗ると近未来
  • 俺たちの「最強の500円」おやつ

    「遠足のおやつは○○円まで」。好きな言葉のひとつである。多分、この言葉が持つ「遠足の楽しみ感」に大人になった今も引きずられているのだと思う。 しかし、自分自身が実際にこのルールで遠足のおやつを用意したかというと、そこはあまり記憶に残っていない。そんなに厳密ではなかったんじゃないかと思っている。とはいえ、あの時のおやつを用意するワクワク感はいくつになっても楽しいものだ。 今回はデイリーポータルZのライターにそれぞれ500円分のおやつを用意して集まってもらった。さあ、それぞれの「最強の500円」を見せてくれ!

    俺たちの「最強の500円」おやつ
  • 谷底の横丁「地獄谷」めぐり

    東武練馬の「北町楽天地」に、王子の「さくら新道」。 これまでに何度か、まるで時代から取り残されたような、古くて味わい深い横丁の記事を当サイトで書かせてもらいました。 建物の老朽化などの理由で、いつ取り壊されてしまってもおかしくない。 だからこそ、できるだけ長く残っていてほしいし、実際にその空気を感じ、記録しておきたい。 オリンピックに向けた再開発が加速する東京の街。 他にもそんな横丁が残っているなら、早めに行っておかなければ! というわけで、今回は大田区・大森にある「山王小路飲店街」、通称「地獄谷」を飲み歩きます。

    谷底の横丁「地獄谷」めぐり
  • アルパカの肉は牛肉のようで美味しい

    アルパカという生き物がいる。毛がモコモコした、羊の世界にもしモデルが誕生したらこんなスタイルなんじゃないかな、と思ってしまうような生き物だ。日でもかわいいと人気でアルパカ牧場があったりもする。 アルパカの体毛は衣類品などに使われ、日では非常に高級品という位置付けになる。そんなアルパカをべたいと思う。一部の地域ではアルパカをべるのだ。どんな味がするのだろうか。

    アルパカの肉は牛肉のようで美味しい
  • なんでもない風景をFMステーションに

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:襟型の襟巻きを作ってみた

    なんでもない風景をFMステーションに
  • 手を噛むおもちゃのワニをデスロールさせる

    ワニの歯を押していって、当たりを押したらガブッと手を噛まれるおもちゃがある。 子どもの頃にやったことがある方も多いかもしれない、みんなでやると盛り上がるパーティーゲームなおもちゃだ。 しかし物のワニに噛まれてしまったら、「ガブッと」どころではない。おもちゃなのでそこはかわいくしているのだが、物のワニに噛まれたときのためにもっと緊迫感を出した方がいいのではないか。 野生のワニの恐ろしい習性である、「デスロール」の機能を搭載することにした。

    手を噛むおもちゃのワニをデスロールさせる
  • 止まらない汗「北極ラーメン」との戦い

    蒙古タンメン中というラーメン屋がある。「辛うまラーメン一」のキャッチコピーで有名なラーメン屋だ。カップラーメンにもなっており、その辛さとうまさにファンが多い。 看板商品は「蒙古タンメン」というラーメンでこれも辛いのだが、これを上回る「北極ラーメン」がある。これは北極ラーメンに戦いを挑む男の物語である。

    止まらない汗「北極ラーメン」との戦い